トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

倒木処理

2010-05-29 | 今日は真面目に

Photo_3  Photo_4  Photo_5

 天気がよかったから休日はお預けで、結局出かけた。 

 写真3枚は全て同じ現場だ。「よくもまあ!」と思いたくなるほど一箇所に集まってしまった。先日処理した掛かり木になっていた樹は排除したし、朽ちるのが早かった桜の大木と乱雑に枝を広げて邪魔になっていたリョウブの樹も刻んで片付けた後だから少しはすっきりしている。

 全ての樹が地盤ごと崩落したり、根こそぎ倒れこんだものばかりだ。V字型に侵食崩壊した溝に寄せられるように倒壊した樹木ばかりだから一箇所に集中してしまった。それも水筋の合流点だから影響は大きい。

 これを取り除かないと沢筋の水路に日光が届かない。この小水路はイトトンボやカワトンボが多数飛翔している水辺で、これらの倒木を排除できれば、今は埋もれている水路で水生生物の活動が容易になるはずだ。

 カワニナもいるし棚田にはモノアライガイも生息しているから蛍の繁殖を期待している面もある。六月になったら夜間に何回か確認に立ち寄らねばならないが、これは少々恐いから単独では無理だ。


なんともブラックな!

2010-05-29 | 小父のお隣さん

Photo_2  支障木を伐り倒して運べる大きさにし集積していた時のことだ。踏み跡脇のシダの上で黒いものが動いた。

 のぞきこんでみるとカエルだったのだが真っ黒だった。大きさからアマガエルだと思ったのだけれど、変色するにしても黒色は「有り?」と気になった。

 周囲の色彩に合わせ保護色として表面の色を変えるのは周知の事実としても、この環境で黒いのは得心がいかなかった。

 黒っぽい肌色のカエルではなく、墨色に近い黒色なのだ。もしかしたら「特別?」=「巨万の富?」、そんな訳無いか・・・。見ただけで手に取ることもなくお仕舞い。

 さて、何だったのだろうか?。アマガエルでは納得できずにいるが、足の先には吸盤があるからアマガエルなんだろう?!。