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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

棚田に光を

2010-05-26 | 水辺環境の保全

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 棚田の南側斜面の樹木が大きくなってせり出してきて、棚田の日射を妨げている。気にはなっていたのだが斜面が急なので避けていた。転落防止のロープを付けて「安全作業」を心がけないと思案してもいたのだ。先日「立て御柱」で転落死亡事故があったばかりだし。

 危険な掛かり木の処理が予定よりスムーズに済んで、昼まで間があったから伐り落とすことにした。獣道伝いに近寄ったが、安全ロープは使用しなくても大丈夫と判断できた。

 株立ちになっていたリョウブの幹4本、単独のリョウブ2本、都合6本を伐り落としたが、空が随分と広くなった様に感じる。日照の回復は、更に常緑の大木が上部にあるから、これを処理しないと十分には望めないのだが、蔽っている枝葉が無くなっただけでも開放感がある。

 落とした木の処理が手間仕事だ。チェーンソーを使いながら切断・集積して、きっと一日仕事になるだろう。

25日に作業の続きをした。斜面に中途半端な位置で止まってしまった樹木を引っ張っていたら、枝が切れて田んぼの中に尻餅をついてしまった。着替えは持ってこなかったし、帰りの運転は下着姿かとびびったが、帰る頃には乾いてくれた。でも泥だらけはそのままだ。


腰を伸ばして

2010-05-26 | 小父のお隣さん

Photo_3『ロクロ首クワゴ何見る何を待つ』

『月日星年越えて聞く初音かな』

『五月晴れ棚田に響く月日星』

『初音聞く血を吐くほどはまだ遠き』

『イタドリは月回らぬにはや五尺』