トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日の三点セット

2010-05-06 | 小父のお隣さん

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 駐車場にコミスジが飛翔していた。花に止まる訳でもなく地上部に降りてくることが多かった。コミスジは昨年まで観察した記憶がない。その意味では生まれて初めて見る個体だ。白と黒の模様だけだが、なかなか美しいのだ。

 ウバタマムシには驚かされた。突然飛んできて眼鏡に止まったのだ。あわてて掃き落としたら死んだ振りして微動だにしない。色彩は地味だが、体の形でタマムシの仲間と推定できた。枯木とでも思われたか…

 毛虫はマメドクガの幼虫だ。カラスノエンドウを食べていたのだが、マメ科を食草にするからマメドクガなのか、小さいドクガだからマメドクガなのかは知らない。背中に歯ブラシと間違えそうな毛を立てているがドクガの仲間とは知らなかった。皮膚炎を起こすかどうか接触してみる肝っ玉はないです!。

 薀蓄は別にしてアンテナを張っていると、結構目に付くものが増える。財布の中身は減るばかりだが…。

 


異常というか

2010-05-06 | 感じるままの回り道

 『花びらを混じえて積もる春の雪』

 『雪中花思いもよらぬ穀雨なり』

 『イトトンボ葉うらに凍てぬ花吹雪』

 『ひもじかろつばくろは舞う雪時雨れ』

 『つばくろは雪に追われる酷雨かな』