トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

春の一刻

2010-05-21 | 遊び子は

Photo『歩道行く晴れ着の母子のつらなりにアクセル緩め見やりつ走る』

『入学の子の肩に手を二親は装い立ちし桜の門に』

『バギー押す入学の兄口はヘに耐えたき大事兄たる自覚』

『花ぐもり歩道ころがる花びらの逃げ行く後を追いたる稚児は』


枯葉そっくりさん

2010-05-21 | 小父のお隣さん

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 枯葉そっくりなのには感心するだけだ。彼らも自信があるのか近くまで接近を許してくれることが多い。というより、突然足元から飛び立ってビックリさせられるのが常なのである。

 自分の色合いと枯葉の色合いの認識が出来るのか、対比が鮮明になるところには止まらない時が多いようだ。似た場所を選んで着地する。

 里山に入る前には見る事も無かったチョウ達ではあるが、つかの間の一瞬を和ましてくれるお隣さんでもある。

 反対に存在を強烈に主張しているのがオオスズメバチだ。出かけるたびに出会いのある季節になったが、人が居ても逃げることも臆することもなく「我が道を行く」だ。

  というより「何だ、こいつは?」とばかり頭部至近を旋回したりホバリングしたりと、わざわざ接近観察をする強気の昆虫でもある。師走に入るまでは気が抜けないが、こっちが「枯木そっくりさん」になる立場だ。