植樹も一段落、草刈りの季節に突入する前に作業小屋をプチ増築することにした。もともと一坪大の小さな小屋だ。そこに半畳ほど付け足したところで大きな影響は無いように思えるが、道具を分けて保管できるメリットは大きいのだ。
材料はすべて廃材の寄せ集めの素人細工だが、骨組みはしっかりと出来上がった。コツコツやっていれば何とかなるものだ。
にわか大工をやっている近くではボーイスカウトのカブ隊・ビーバー隊が菌打ちを行っている。三回目になるから材料の原木と工具を出しておけば、後は用無しなのだ。こちらも確認に行くことも無い。原木を寝かせる場所を教えたくらいだ。
隊長に「楽しんで来ていますか?」と訊ねてみたら「大喜び!」との返事が返ってきた。天候にも恵まれて子ども達の歓声を聞きながらの作業となったが、プチ増築は完成をみなかったのは言うまでも無い。