トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

プチ増築

2010-05-08 | 今日は真面目に

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 植樹も一段落、草刈りの季節に突入する前に作業小屋をプチ増築することにした。もともと一坪大の小さな小屋だ。そこに半畳ほど付け足したところで大きな影響は無いように思えるが、道具を分けて保管できるメリットは大きいのだ。

 材料はすべて廃材の寄せ集めの素人細工だが、骨組みはしっかりと出来上がった。コツコツやっていれば何とかなるものだ。

 にわか大工をやっている近くではボーイスカウトのカブ隊・ビーバー隊が菌打ちを行っている。三回目になるから材料の原木と工具を出しておけば、後は用無しなのだ。こちらも確認に行くことも無い。原木を寝かせる場所を教えたくらいだ。

 隊長に「楽しんで来ていますか?」と訊ねてみたら「大喜び!」との返事が返ってきた。天候にも恵まれて子ども達の歓声を聞きながらの作業となったが、プチ増築は完成をみなかったのは言うまでも無い。


知らぬを知る

2010-05-08 | 小父のお隣さん

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 オオスズメバチの活動が活発になってきた。今日、トラップを回収したら、オオスズメバチ15、コガタスズメバチ10、モンスズメバチ?4、ヤドリバチの仲間4と大収穫だった。

 小さな黄色い蜂はヤドリバチの仲間らしい。コガタスズメバチとおもった4個体は体毛が多く、クロスズメバチより大きいからモンスズメバチかどうか。資料が散逸して、今の所確認できない。

 先日に見かけて鑑別できなかったトンボと花は、たまたま居合わせた達人に尋ねたら即座に教えてくれた。さすがである。お礼にと言うわけでも無いが、中腹のため池にヤンマが飛翔していたことを教えたら「もう出る頃だったけど」と言いながらも足を延ばしてくれて「クロスジギンヤンマ」と鑑定してくれた。小生はギンヤンマの類とは夢にも思っていなかったのだ。

 イトトンボと思っていた件のトンボはアサヒナカワトンボの♀だったか、教えてもらったのだが忘れている。分類が確定してニシカワトンボから名前の変更があったばかりの種だという。こういうことを知ると、目の前に居る植物や昆虫の「名前を知る」ことは無謀なことだと理解してしまうし、それで一向に差し支えないのだ。古来より「痴も力なり」だ、これを認痴症という。

Photo_13 ヒメハギ   Photo_15アサヒナカワトンボ