
そもそも似た物同士を混在させるなど神の意図する事か、と注文の一つもつけたくなる。カエルを例に取り言えばニホンアマガエルは断定できる。しかしながらモリアオガエルとシュレーゲルアオガエルはよどみなく判別できない。
大きさで比較すれば成体ではモリアオガエルが勝るけれど、成長途上では等しい大きさの時期もある。この時期でメスの上にオスがおんぶしていれば「シュレーゲル!」と第一印象は決まりだ。先日も上の池の水面にこの大きさのカップルが浮かんでいた。
当然「シュレーゲルアオガエル」と思ってみたものの目が金色なのだ。これでは「モリアオガエルではないか…」と我が胸は千路に乱れてしまった。

まあ、小生のレベルはこの程度であるが、それでも地球は回っているから「それでいいのだ!」。