トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のとんぼ「マユタテアカネ初見」

2018-06-28 | 小父のお隣さん
 朝、見回りしなかった泥水池を見回った時、泥水池2でマユタテアカネを発見した。カサスゲの上で翅を休めていたのだが背に何か付着している。気が付いたものの撮影する事を優先して確認を忘れてしまった。

 ダニを付けたトンボはたまに見るけれどダニでは無く羽化時の破片の様に思えたのだが撮影したサイズでは拡大しても判明しない。
 今回は速写性に優れたデジカメを持っていたのだが電源ONで直ちに撮影出来るとは言え至近距離だと背景にばかり焦点が行き近点には合いにくいのだ。結局は拡大率を合焦するサイズまで落とす羽目になった。

 まあ、デジカメもケータイもどっちもどっちで、弱点が露呈しない使い方をしないといけないのが煩わしい。

今日のとんぼ「キイトトンボの産卵」

2018-06-28 | 小父のお隣さん
 今季の水辺はキイトトンボの大発生と言っても良いだろう。泥水池を廻れば足元からワラワラと飛び立ってくるのだ。水辺上流部も数を増し生息域も広がったのが明白になった。上の池周辺でも見かけるので、思わぬ断水・枯渇の事態でも生きながらえる可能性は高くなって嬉しい。

 写真は泥水地・集水路での産卵であるが、ここは林道の絞り水が周年流入する水路なので隣沢からの送水が立たれ水辺が干上がっても、ここだけは水を保っていられる。その意味では小さいながらも「水生生物のリザーブタンク」として重要な役割がある場所だ。
 そこに産卵してくれるのは更に喜ばしい。一方で普段目にしない色合いの個体がいた。未熟体かも…

             未熟体かも?