トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボ池の除草

2018-06-08 | 水辺環境の保全
 泥水池の除草は不十分だけれどトンボ池も放っては置けず沈泥路の浚渫を済ませて除草を開始する。水取り入れ口から丸太を仕切り代わりにし沈泥路を設えてあるのだが、環境創出のため抜き取った植物体で丸太を覆って植生を維持してある。
 この部分にどういう訳か訪れるグループが子ども達を入り込ませる。除草の度に根茎で覆うけれど潰され崩され消えてしまうのが何時もの事。

 今回も丸裸になっていた仕切りにたっぷりと根茎を載せたけれど、何時まで持つのやら分からない。水辺の生物にとり生活環境として用意している部分を遊びで破壊していく感性は理解できないけれど、注意説明しても改善されない行動にはロープを張るしかないのだろう。

 さて、本題の除草、葦抜き、カンガレイの抜き取り、名前が出てこないがイネ科の1年草などが中心だ。池中央の島、ノイバラの株が大きくなって開花真っ盛りだけれど、付近の草地にノイバラの萌芽が多くなっているから処分すべき頃なのだろう。このノイバラ、猪のお休みどころにならないように植えつけたけれど、主の活動に仇を為すようになっている。
          ➡