
法面の上がり降りに支柱は手がかりに、それが無くなれば幼樹を手掛かりにして、もう踏んだり蹴ったりの結果、侵入路より遠い1本だけがかろうじて生きている。
同じ樹種であるが予備に残しておいたポット苗を3本定植し、息絶え絶えの1本も含め支柱を立てた。崩れた法面は浚渫土で修復する予定だけれど、身体的事情も考慮すると梅雨の頃になってしまいそうだ。
野山が新緑に溢れてきた5月、植栽されたソヨゴも葉を展開しており安堵の症状。未だに堤の修復や浚渫は予定が立たず、また自分の身体であるけれど報連相に心がける必要もあり、なんだか宮仕えの気分…。


