トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

「シラン!」が流行る今日この頃…

2018-06-04 | 感じるままの回り道
 上の池への途上、擁壁に開花していた蘭科の植物。何故、どうして?と思わずにはおれなかった。紫蘭の桜色と判断したのだけれど、根は擁壁に育った苔の中にある。
 人為的に移植したとも考えられないし、種子を鳥などが運んだのだろうか。場所が場所だけにいつまで永らえるのか心配になる。
 花を見れば取り去って行く人は珍しくもないのだ。どうして知らんぷり出来ないものか…。予想していても消えてしまえばこけてしまいそう。
          こんなところに紫蘭      花の部分

 この擁壁の苔に根をおろしたシラン、「珍しいものだ」と思っていた一週間後、たまたま自宅の裏山の農道を通った際に同じように苔に生えたシランを発見。もう知らんぷりも出来ず撮影した。つらつら思うに苔と同じく環境さえ適合すれば生育できるのだと理解した。
 こっちは正真正銘の「紫蘭」だが、あの偉い様の様な「知らん」とは雲泥の差で小生はこけてしまいそう…。