
バラの芳香蒸留水を作る過程で新しい鍋の蒸気取り出し孔が小さくて蒸気逃し弁が作動してしまう。弱火にしても完全停止とはなり難かった。結果として蒸気漏れが続き蒸留水の溜まりが遅れていく。これでは無駄が多いので古い鍋と同じ規格のタケノコを取り付ける事にしたのだ。
判っていて同じにしなかったのは「圧力鍋としても使おう。我が家の鍋より新しいし・・・」というもったいない精神の欲だったのだ。二兎を追っては両方とも中途半端で役立たずになることが身に染みたから、ここでようやく腹をくくって蒸留鍋一本で行く事にしたのだ。
ホームセンターで部材のタケノコを購入して既に装着してある古い鍋のそれと合わせてみたら径は同じなのに呼び径がワンサイズ大きかった。チューブは装着できるので問題ないのだがステンレスの上蓋をヤスリで大きくする手間が増えてしまう。そこでもう一回ホームセンターへ出向き調達した。
工作はタケノコのネジ山が入れば良いだけなので甲丸やすりで削りながら合わせて完成した。削り取った量は1mm未満だったろう。裏から当てネジをシリコンパッキンとともにしっかりと取り付けて終了した。
ついでに蒸し皿にステンレス製のビスを3本取り付けて高くした。これで水を1ℓ強入れても水に浸されずに済む。ここまで加工してようやく蒸留専用鍋となったのだった。交換部の具合は湯を沸騰させるだけで確認できるけれど、空蒸気では空元気みたいなもので素材を入れてやる!。当ては決まった。
当てネジには側面に穴開けし閉塞防止をする
取替え完了
蒸し皿に脚を付ける
判っていて同じにしなかったのは「圧力鍋としても使おう。我が家の鍋より新しいし・・・」というもったいない精神の欲だったのだ。二兎を追っては両方とも中途半端で役立たずになることが身に染みたから、ここでようやく腹をくくって蒸留鍋一本で行く事にしたのだ。

工作はタケノコのネジ山が入れば良いだけなので甲丸やすりで削りながら合わせて完成した。削り取った量は1mm未満だったろう。裏から当てネジをシリコンパッキンとともにしっかりと取り付けて終了した。
ついでに蒸し皿にステンレス製のビスを3本取り付けて高くした。これで水を1ℓ強入れても水に浸されずに済む。ここまで加工してようやく蒸留専用鍋となったのだった。交換部の具合は湯を沸騰させるだけで確認できるけれど、空蒸気では空元気みたいなもので素材を入れてやる!。当ては決まった。



上の池にクチボソの放流に行った際、ヤブヤンマと思われる個体が水面近くを周回している。時期尚早化もとも思いつつ「絶対クロスジギンヤンマではない」と言う感覚があった。結局は写真は撮れず踵を返したのだが、直立不動の最高栄誉でお待ちいたしていた小生に秋波も送ってこなかった個体は絶対にメスに違いない。
悔しいから羽化する場所のひとつ三日月池に寄ってみた。当然、羽化体も無くクロスジギンヤンマの羽化体も無く、見れたのは恐らくシオカラトンボだと思う羽化体だけだった。まだ翅も白いままだし腹部も大きい感じでシオカラの大きさに比べると大きく見えるものの掴まっている外殻は30mmほどだったから「シオカラで良いか・・・」てなもんや三度笠。
通路近くで羽化し体色も成体風になっていた個体は翅の先端が丸まっていて開くことも出来なくなっている。これではこのまま餓死するか捕食されるだけである。羽化時のトラブル体は散見するけれど「野の物は野に還る」と思うしかできない小生であった。
悔しいから羽化する場所のひとつ三日月池に寄ってみた。当然、羽化体も無くクロスジギンヤンマの羽化体も無く、見れたのは恐らくシオカラトンボだと思う羽化体だけだった。まだ翅も白いままだし腹部も大きい感じでシオカラの大きさに比べると大きく見えるものの掴まっている外殻は30mmほどだったから「シオカラで良いか・・・」てなもんや三度笠。
通路近くで羽化し体色も成体風になっていた個体は翅の先端が丸まっていて開くことも出来なくなっている。これではこのまま餓死するか捕食されるだけである。羽化時のトラブル体は散見するけれど「野の物は野に還る」と思うしかできない小生であった。


