トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

Mummy!今度のご馳走なーに?

2020-05-18 | 小父のお隣さん
     「大奮発!ジムグリよー」

 昨日巣立ちした三羽、玄関小屋根の上で夜を明かし未明4時過ぎからガサゴソと動く音が聞こえる。親鳥は一時、鳴いたのだったが静かになって暗いのにエサ取りにでも言ったのだろう。もう撮影は出来ない。
 先ほどホトトギスが鳴いた。ガビチョウだったか大陸生まれの小鳥が暗いうちから鳴いている。小生は雛鳥の巣立ちに泣いている。新茶を飲みながらだけど・・・。


桑の実を食べると思い出すのは・・・

2020-05-18 | 感じるままの回り道
 今年も桑の実が色づいてきた。誰よりも先に既に試食してみた小生であるが、桑の実の味わいと不可分な記憶がよみがえってくる。小学一年生の頃だろうか、隣の駐在所に同級のみっちゃんがいてアルマイトの弁当箱を持って桑の実採集に行ったことがある。記憶はこの一回だけなのだが忘れられなくした出来事があったのだった。

 畑となっている原っぱの桑畑を伝い歩きしながら採集し持ち帰ったのだった。当時は養蚕をしている家があって桑畑も結構あったのである。翌日の事だろうと思うのだが持ち帰った桑の実を「全て捨てられた」と聞いたのだった。理由は「火葬場」がある区域だったからで子供心にも納得できた気持ちにはならなかったのをいまだに思い出す。
 ほどなく転勤していったみっちゃんだが、中学生の頃一度だけスキー場に滑りに来た折り、姉さんたちと母に挨拶に立ち寄った事があったが小生は玄関に出れなかった酸っぱい思い出とも重なっているのだ。達者でいるのだろうか・・・。