トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「オオシオカラトンボ♂現る!」

2020-05-30 | 小父のお隣さん
 トンボ池2で見かけた。初めは濃色の個体差でシオカラトンボと思ってみたのだが、どうも雰囲気が異なる。科学的分析が出来ず感覚で結論へ行こうとする性向は、学生時代「あんたは論理的で無いわね!」と雑談の中で切って捨てられた後遺症で、いいえトラウマで抜け出せないままに歳を喰ってしまったのである。
 今になって「しまった!」と感じてももう遅く「遅かりし由良助・・・」なのであった。まあ、小生の事だから「野良助」が正しい!。
 
 その個人的感覚で申せばシオカラトンボよりオオシオカラトンボの方が泰然自若感があるように感じている。シオカラトンボは「アタック」に忙しく、せわしなさを感じる。

                      

今日のトンボ「オオアオイトトンボ出た!」

2020-05-30 | 小父のお隣さん
 泥水池でオオアオイトトンボの初見だった。何の樹皮に産卵したのかも判らず、出現初頭ではそうそう移動散開するでも無いから泥水池産に間違いないだろう。
 もう十年になろうかと言う昔、第二トンボ池畔に植えたツリバナの枝に大集合して産卵していた事があったが、それ以来産卵は見ていなかった。その樹は既に枯れて二代目を植えなおし産卵光景を期待しているが、粘土質かつ水辺と言う環境のせいか生育不良で息絶え絶えのままで期待と望みは薄い。

                  

アフターサービスやむなし・・・

2020-05-30 | 今日は真面目に
 元職場に新作玩具を届けた折り「壊れてしまったから治してもらいない?」と出してきたのは「三連泳ぐ魚」だった。作ってから10年は経っているだろう。玩具など遊ばれて消えていくのが本望と思っている小生なのだが、これも一点物であるし何より「子どもたちが大好き」と言われれば放り出せとは言えない。
 その場で改めると部品はそろっている。子供向けという事で釘や金属は使わずダボと接着剤だけで組み上げた玩具だ。長年の使用で緩みが来てバラバラになったものと推察した。

 部材は殆どが廃材のべニアなのだが、これを機会に無垢の材で作ってみたかったものの板材だけで万円に達しそうだから修復だけにとどめた。使用時に滑るとも言われたから台の裏打ちにゴム板を貼ってスリップ防止とした。これはこれで調子が良い。シリンダーとそれを動かす逆転歯車の合点に合印を入れて外れた時の位置合わせを正確に出来るようにしてから返してきた。ちょっとした手の入れ方で使い勝手は良くなるものである。

 可動部は分解可能だが、土台とフレームとなる三枚の板はダボで位置決めしてあるが、今回は接着剤を使わずねじ止めとした。指先に触れても怪我をしないように仕上げておけば問題ないし、この方が長持ちするだろう。

 失った部材は無い  ➡    調整  ➡    完成した

 このような木製の動く玩具は木材を選んで製作できればより良い仕上がりが得られるのは判っていても懐具合がいの一番に響くから、どうしても廃材のベニヤ板、奮発して未使用のベニア、てな具合に終わる。心棒やグリップなどの小物はヤマザクラやクルミ材などの間伐材から挽きだせるけれど製材までの手間はかけられず、結局は小物部品用なのだ。