夕刻、18時過ぎに外回りが五月蠅くなった。メス親鳥が盛んに警戒音を出している。猫でもいるのだろうと外に出たら目の前に雛鳥がいた。これでは神経質になるのも当たり前だ。そそくさとフラッシュもたけず撮影して、玄関ポーチの小屋根にいる一羽は二階の窓から撮影した。屋根の傾斜側の窓からでは威圧感がありそうなので全身は写せないけれど雛鳥と言う事は分かる。
これで「腰が痛い・肩が痛い」と思いつつ続けてきた「出箱の亀爺」は強制終了となった。2回目の育雛を行うのかどうかは親鳥次第だけれど、何とか自動式カメラを付けるか常時モニターでパソコンに取り込むか、年金から出すのは少々痛い出費だ。ホント、痛いのは首や肩や腰だけでは無いのである。
地上の二羽
小屋根の一羽
巣立ちした3匹のうちの1羽が小屋根から飛び出ないまま日暮れてしまった。今夜の宿はどうするのかと気にしつつPC作業をしていたら壁を隔てた小屋根の上が騒がしい。巣に戻るとは思ってもいなかったけれど3匹とも小屋根の角にいる。巣内に戻る様子はなく雨樋の化粧カバーの上で夜を過ごすらしい。ここは親鳥が巣からの出口として使っていた部分で、入り口と出口は明確に分けていた。
巣立ち当日の雛鳥の撮影など一期一会そのものだし、どうにか1枚だけでも撮影したいと思って気が付いた。「そうだISO感度を上げれば良い!」そこでISO1800にして撮影した1枚をアップする。
網戸をソーと開け片手でカメラだけ突き出して写せた。雛鳥3匹いるのが判れば良い。この時点では親鳥は近くにはいないのか静かで巣立ちした雛鳥も全く声を出さない。小鳥と言えども巣の近くは落ち着くのだろうか・・・。デスクから壁を隔てた1メートルのところに雛鳥がいる。窓の外に光が漏れないよう気を使い、更に部屋の主照明は点灯せずスタンドだけの夜になった。
一昨年の事だったか、長年使い古した巣材を回収したことがあった。既に巣材の下部は腐食が始まっていたし雨樋の下側にある空間と化粧カバーの間の狭い部分の巣だった。通常卵を幾つ産むのか知る由も無いけれど巣立ちしていた雛鳥は2匹だった時の方が多い記憶がある。今日巣立ちした3匹の雛鳥を、巣のある空間に入ったと仮定すると随分と窮屈だったに違いない。羽ばたきの練習すら出来ない空間だった事だろう。
これで「腰が痛い・肩が痛い」と思いつつ続けてきた「出箱の亀爺」は強制終了となった。2回目の育雛を行うのかどうかは親鳥次第だけれど、何とか自動式カメラを付けるか常時モニターでパソコンに取り込むか、年金から出すのは少々痛い出費だ。ホント、痛いのは首や肩や腰だけでは無いのである。





巣立ち当日の雛鳥の撮影など一期一会そのものだし、どうにか1枚だけでも撮影したいと思って気が付いた。「そうだISO感度を上げれば良い!」そこでISO1800にして撮影した1枚をアップする。
網戸をソーと開け片手でカメラだけ突き出して写せた。雛鳥3匹いるのが判れば良い。この時点では親鳥は近くにはいないのか静かで巣立ちした雛鳥も全く声を出さない。小鳥と言えども巣の近くは落ち着くのだろうか・・・。デスクから壁を隔てた1メートルのところに雛鳥がいる。窓の外に光が漏れないよう気を使い、更に部屋の主照明は点灯せずスタンドだけの夜になった。
一昨年の事だったか、長年使い古した巣材を回収したことがあった。既に巣材の下部は腐食が始まっていたし雨樋の下側にある空間と化粧カバーの間の狭い部分の巣だった。通常卵を幾つ産むのか知る由も無いけれど巣立ちしていた雛鳥は2匹だった時の方が多い記憶がある。今日巣立ちした3匹の雛鳥を、巣のある空間に入ったと仮定すると随分と窮屈だったに違いない。羽ばたきの練習すら出来ない空間だった事だろう。