トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「クロイトトンボか?」

2020-05-07 | 小父のお隣さん
 泥水地にイトトンボが出現し始めた。今のところ一種類だけのように思えるがクロイトトンボと断定できないいつもの見立て力の無さがでる。もう判断できる水準はとうの昔から無かったこととして飛翔する種類や数が増える事で「良し」とするのがストレスにならない。
 今日も未熟体と思われる色調の淡いタイプと連結産卵しているカップルをとらえたので写した。まあ、比較的よくピントが合っていて合格点の撮影だった。自宅PCの画面で未熟体と思われる画像をみていて気が付いたのは「食事中なのか?それも共食い!」と思われる構図だ。どうみても目玉もありトンボの頭部をくわえているように見える。

                  

水源地の透水壁

2020-05-07 | 水辺環境の保全
 流れの浸食を使いながらようやく取水路の位置が定まってきた。崩壊後に修復安定させた河床から一段下がって流路を形成できたから取水升への砂礫流入を防ぎ、尚且つ取水量が多くなるように透水壁を作った。この案は当初からあったのだけれど、河床が高くては役に立たず先送りしてきた工作なのだ。

 拠点の竈を囲っていたアルミ製の穴あき板を2分割し、これに園芸ネットを合わせL型チャンネルをリベッターで固定強化して完成だ。作業前に「リベッターが使えるか、使えなければステンレスのビスにしなければならない」のでホームセンターでリベッターの使える厚みを調べたら使える事が判り、リベッターにしたのだ。
 L型チャンネルは山の中に投棄されていたのを使い使用したので、リベッターを購入しただけで残りは廃棄材活用のリサイクル品である。サイズは980×420で結構重みがある。

 現在、現場の仕切りは杭を打ち丸太材を横に並べた作りで水の透過がよろしくないし、丸太の隙間がすぐ詰まってしまうのだった。これから現場で取替え作業を行わねばならないけれど1日がかりで終わるかどうか見通しが立たない。河床を掘り下げ新たに杭を打ち込み支柱にしてから透水壁を二段構えで据えるのだ。気は逸るけれど水源地での作業は楽ではない事ばかりなので日和りたい・・・。

       部材を揃えた   ➡    完成した