トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トチの樹に花が咲いたよ!

2020-05-08 | 蝶の食草園
 「カラタチの花が咲いたよ・・・」の歌い出し、カラタチではないものの庭の伊予柑の花とノアザミは真っ盛りである。さてフイールドでは樹齢10年ほどのトチノキに一花だけだが開花していた。小生としては「トチは開花まで30年必要」と何かの記憶でそう思っていたから「生きているうちに、自分で発芽させ植樹したトチノキの花は見る事は出来ない」ものと考えており、花房を探す様な秋波は送らなかったのだった。

 たまたま突端の台地へS先生を案内した折、S先生が気づいて教えてくれたのだった。その時は上から見下げる位置関係だったけれど、駐車場の一角から見上げる姿勢でもよく見えた。写真で花を知っていたが実物は初めてである。もともと蜜源植物として植栽した樹種であるけれど、この日に見た限りでは昆虫は寄っていないように見えた。それはともかく何はともあれ祝着至極、目出度い目出度い。
 いーやいや、ここは芽出度い芽出度いとするべきだろう。ご懐妊、初結実も可能性がある。

            写真中央部に一花ある         記念すべき第一花

第一次コロナ大戦 2

2020-05-08 | 小人閑居して憮然
                    古団地赤光飛び込む窓の闇
      
                    救命へ電話かけかけ夜もすがら

                    熱出ればいとど眠れぬ独り夜

                    パチンコに依存のやから説の無駄

                    あれよあれ一斉蜂起すコロナなり

                    コロナ禍に欲しがりません勝つまでは

                    我が家でもコロナ撃てるぞステイして

                    新コロナ忍々一字の医療処置

                    防護具も足らぬ戦場二十四時
 
                    コロナ禍も色即是空はらに落ち