9月4日(日)から始まった「池上彰の現代史講義~歴史を学べばニュースが分かる」(BSジャパン 全14回)の第1・2回を見た。
NHKや民放の番組では、視聴者のレベル、スポンサーへの配慮など、さまざまな制約条件があって、複雑な政治問題では、さすがの池上さんも口を濁す場面がしばしば見られた。
この番組は、池上彰氏が信州大学経済学部の特任教授として行った「現代史基礎」という科目を収録したもの。正規の授業そのものなので、池上教授の個人的意見もふんだんに盛り込まれていて、興味深い内容になっている。
きょうは「ベルリンの壁」だったが、同種の授業を大昔の学生時代(国際政治史)と、昨年、聴講生として受けた科目(国際関係論)でも聴いた。それらと比較すると、池上教授は話が上手で、とても分かりやすい授業だった。さすがTV育ちという感じだ。
9月12日(月)午後9時からは「中国と台湾の対立」というテーマで放送される予定だが、実は同じテーマでテレビ東京が一般番組を放送したことがある。もちろん、そのときも池上彰氏の番組だった。それに対する反響は、あまりよろしくはなかったので、今度の講義では池上教授の個人的意見が十分に聴けるだろうと期待している。
(信州大学経済学部での講義風景)
【番組HPより引用】
ジャーナリストの池上彰の生まれ故郷は、実は信州・松本なのです。池上彰は信州大学経済学部(松本キャンパス)で、学生たちに現代史を教えます。
第二次世界大戦以後の現代史を、中学・高校で深く学ぶことがなかったと言う人は多いはずです。池上彰は言います。「今、世界中で起こっている出来事をニュースで見るとき、現代史の基礎を知っておくと、よくわかるし、興味深く見ることが出来るのですよ」。
番組では、この池上講義に、テレビ東京報道局のニュース映像と「20世紀の記録映像」を加えて、よりビジュアルな番組を目標に、視聴者に歴史を楽しんでもらえる番組に仕上げます。歴史を学べて、楽しめるあっという間の二時間番組です。
「中東ジャスミン革命」「朝鮮半島の緊迫化」など・・・様々な国際ニュースに触れるそんな時、中学・高校時代の教科書を読みかえして、時代背景を知っておけば、もっと面白くなります。でも「そんな暇はありません!」という方は、この番組をご覧下さい。ジャーナリスト・池上彰のやさしい言葉で語りかける講義で、楽しく理解出来ます。これまで「現代史」の現場を取材してきた池上彰の臨場感あふれる解説で、『歴史の醍醐味』を皆さんにお伝えします。
【出演者】 講師・・・池上彰
(信州大学経済学部特任教授)
助手・・・大江麻理子(テレビ東京アナウンサー)
放送日 放送時間(2時間) 番組内容