今朝がたの「朝まで生テレビ」(2020年9月26日 テレ朝系)をYouTube映像で見て、「司会者」である田原総一朗の老残、耄碌(もうろく)ぶりには心底驚いた。田原はすでに86歳、いくら「過去の栄光」があると言っても、入れ歯でふがふがの会話、「俺が俺が…」の醜い自己顕示欲、公正を逸脱した醜悪な司会は、もはや見ていられないレベル。こんな人物を「司会者」に置き続けているテレビ朝日の見識を疑う。
田原は自分の娘をテレ朝に就職させていることからわかるように、このテレビ局とは特別な関係にある。だが、だからと言って、老残番組を見せられる視聴者はいい迷惑だ。
下記の映像の最後の部分には、三浦瑠璃と田原総一朗とのやりとりがある。三浦瑠璃が極めて冷静に説明しているのに、司会者である田原がトンデモ発言でぶち壊そうとする。その繰り返しを見ていると、いま田原総一朗が「天皇」と呼ばれる立場にあって、誰も鈴をつけに行く(勧奨退職させる)人はいないようだ。耄碌し、狂気の片りんさえ感じさせるこの老人を誰も辞めさせられない。これこそ、日本的な光景ではないかと思えてならない。
朝まで生テレビ! 2020年9月26日 FULL