澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

Go to トラベル 浜松・浜名湖へ

2020年12月12日 12時00分15秒 | 散歩

 12月10-11日、Go to トラベルを利用して、浜松、浜名湖へ。浜松、浜名湖は、いつも通過するだけだったので、一度立ち寄ってみたかった。もちろん、鰻などの海鮮料理も味わいたいと思った。
 
 10日午前10時過ぎ、新横浜で「こだま」に乗り、昼前に浜松着。早速、駅前の「浜松市楽器博物館」へ。浜松は、ヤマハ、河合など世界的楽器メーカー発祥の地。博物館には、ピアノ、管弦楽器ばかりかと思っていたら、ジャワ島(インドネシア)のガムラン音楽楽器をはじめ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの楽器も数多く展示されていて、とても興味深かった。



 続いて、浜松城へ。ここは徳川家ゆかりの城だが、建物は再建されたもの。城の下には徳川家康の銅像が立つ。

 

 午後5時15分、予約していたうなぎ料理店「あつみ」に一番乗り。うな重(4550円)を味わう。



 
 先日、三島(静岡県)の「桜家」のうな重を食べたが、それと比較すると次のような違いがある。「桜家」は関東風に鰻を蒸した後、焼き上げるのに対して、「あつみ」は関西風?というのか、蒸さずに焼き上げるらしい。なので、舌触りがかなり異なる。「桜家」がふわふわ感なのに対し、「あつみ」は歯ごたえがある。タレは、「桜家」が甘口、「あつみ」はさっぱりとした辛口だ。「あつみ」の方が、食べやすいが、個人的には「桜家」か。
 午後6時過ぎ、オークラ・アクトシティ・ホテルに到着。33階からの美しい夜景を楽しんだ。




 翌日(11日)、レンタカーで浜名湖を周遊。60kmほど走った。ロープウェイを登った展望台からの景色はなかなかよかった。



 舘山(かんざん)寺にお参りした後、弁天島方面へ、30分ほどで、お目当ての「魚あら」に到着。名物の天丼を注文。




 「魚あら」は漁港の横にある和食の店で、昼時とはいえ、順番待ちができるほどの人気。新型コロナ騒ぎがなければ、駐車場に車を停めることも難しかったはずだ。

 この旅行の直前、東京都の高齢者がGo to トラベルでの旅行を「自粛」するよう求められた。そのためかどうか、高齢者の旅行者をほぼ見かけなかった。浜名湖は特に閑散としていて、高校生の集団以外に、旅行客を見かけることはほぼ皆無だった。

 この一週間、TV各局は「医療崩壊の危機」を騒ぎ立てている。だが、マスメディアの”扇動”から逃れて、地方の街を歩いてみると、観光産業や地場産業の”疲弊”のような現象を見かける。「医療崩壊」の脅しを盾に、PCR検査を取り仕切る医師や製薬会社がぼろもうけをする一方、一般のサービス業は衰亡の道を辿っているかのようだ。

 Go to トラベル、大いに結構。女帝・小池の戯言に惑わされず、注意を守りながら旅行するのも大切なことだ。