澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

深大寺のだるま市

2022年03月05日 10時34分09秒 | 散歩

 深大寺(東京都調布市)の「だるま市」に出かけてきた。例年、3月3・4日に開かれるが、昨年はコロナ禍で中止、今年は簡易的な開催となった。(下記の記事のとおり。)

 昨日(4日)の昼前、深大寺に着いたが、人混みは予想したほどではなかった。参拝の行列も五分くらい待つ程度。「だるま」を売る掛け声も、全く聞かれなかった。多分、「まん延防止措置」か何かで、かなりの規制がかかっているのか。

 参道の梅はほぼ八分咲き、湧水も温んできた感じ。春らしい、穏やかな日和を楽しんだ。



 

 

 

 

 

調布・深大寺の日本三大「だるま市」縮小開催へ 限定朱印も

深大寺の僧侶が直々に目入れを行う「だるまの開眼所」、昨年の様子

深大寺の僧侶が直々に目入れを行う「だるまの開眼所」、昨年の様子

 

 調布・深大寺の最大で伝統行事でもある「厄除元三大師(がんざんだいし)大祭 だるま市」が3月3日・4日、今年も規模を縮小して執り行われる。

散華付の「だるま市限定朱印」(500円)

 元三大師堂で執り行う大護摩供は、時間を10時~15時(最終受付14時45分)に限定し、堂内の「密」を避けるため間隔を取って祈願する。高僧が列を成し境内を進む主要行事「お練り行列」は中止。

 同大祭に併せ立つ縁起だるま市は、富士、高崎と並ぶ日本三大だるま市の一つ。調布の春の風物詩として有名で、参道や境内にはだるま店が立ち並ぶ。大師堂正面に「だるまの開眼所(目入れ所)」が設けられ、購入しただるまには僧侶が直々に目入れを行う。

 同寺の目入れは独特で、左目に梵字(ぼんじ)の「阿(あ)」を書き入れて開眼し、心願かなっただるまの右目に「吽(うん)」を入れ、感謝を込めて納める。

 同寺担当者は「今年もだるま市を、ぜひ開催してほしいという地元からの問い合わせが多く、感染対策を徹底し、規模を縮小して開催することに決定した。皆さまの協力あってのだるま市なので、マスクの着用、食べ歩きの禁止などの感染対策への協力をお願いしたい」と呼び掛ける。

 だるまの開眼所は9時~17時。両日限定で散華付き「だるま市限定朱印」(500円)を頒布する(※紙の頒布のみ)。