澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

核保有した「統一朝鮮」の恐怖

2008年10月12日 14時30分54秒 | Weblog
日本は、祝日絡みの三連休。明日、世界の株式市場がどうなるかというときに、こんな祝日設定では、とても対応できない。「体育の日」は10月10日のままで十分だ。


(夜来香)

世界金融不安のどさくさに紛れるかのように、昨日、米国が北朝鮮を「テロ支援国家リスト」から外すと発表した。ブッシュ政権がかくも簡単に「同盟国」である日本を裏切ることがはっきりした。

先日、福井県小浜市でオバマ候補を応援する「市民運動」が話題になった。名前が同じだから”応援”するというバカバカしさと、それに飛びつくマスコミの見識の無さには、ほとほとあきれ果てた。
民主党候補が米国大統領になれば、日本はさらに厳しい立場に置かれることは間違いない。たとえ冗談でも、他国の政治に加担などしないことだ。
日本人は、こうまで馬鹿になったのかと暗澹たる思いにさせられた。




「核放棄」があいまいなまま、「テロ支援国家リスト」から北朝鮮を外せば、長期的に考えられるのは、核を持った統一朝鮮の出現だ。「一番嫌いな国は日本」と口を揃える南北朝鮮が統一されれば、中国及び朝鮮による「反日」包囲網が形成されることは疑いない。




世界同時不況の深刻化とともに、核保有した統一朝鮮の出現は、ますます現実味をおびてくる。

直面する現実は、朝日新聞式の「話せば分かる」「議論を尽くして…」という「ご高説」を遙かに飛び越えてしまっている。今や小学生でも北朝鮮の非道さはよく分かっているのだ。「憲法第9条」など、もはや紙切れのようなものだ。

「目には目を…」という言葉どおり、日本も核武装を…という議論が高まることは避けられそうにない。それを止める理屈など、今や存在しないのだ。

「平和ボケ」した日本人は、落日の荒海をどうやって航海するのだろうか。










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