12月14日(土)、高雄に住むCさんご夫妻に台湾糖業博物館(高雄糖廠)、美濃の陶芸工房、客家村を案内していただいた。
夕方、京城大飯店に戻る。友人のひとりは、高雄駅の反対側にある繁華街に買い物に。もう一人の友人と私はどこかで夕飯を食べようという話になった。私は高雄港あたりまで行って、何か美味しいモノをとも思ったが、年下の友人はもう疲れたという。
Cさんは「ホテルの裏の方にも夜市がある」と教えてくれたので、とりあえずホテルを出た。ホテルの横には、手づくりのベーカリー(麺包店)があり、コーヒー・スタンドもある。そのすぐ隣には小吃店(ビーフンやワンタンなどを食べさせる小さなお店)が…。もうここでいいや、と思った途端、隣の「好年代」という海鮮料理の店が目に入った。
京城大飯店近くの好年代平價海鮮燒烤店
土曜日の午後6時前という時間だったので、店はがらがら。店の前には、活きた海老や貝、魚などが沢山あり、客は好きなものを調理してもらうというシステムらしい。だが、金額が全く表示されていないので、見当もつかない。でも、お腹が空いてきたということで、思い切って入ってみた。
我々が頼んだのは、①茹でた海老、②蒸したイカ、③キビナゴの天麩羅、④蒸した蛤、⑤アスパラガスと豚肉の炒め物、以上の五品だった。
予想以上の美味しさに大満足。この料理には「台湾ビール」がキリンの「一番搾り」よりずっと相性がいいことも分かった。
時間が経つに連れて、店は満員に。家族連れや会社関係の宴会ばかりで、二人連れの外国人は私たちだけ。店の小姐は、みな陽気で親切。片言で話すうちに、友人はこんな写真を撮ったりした。
友人と小姐
私とホンモノ?の小姐
周囲の宴席を眺めると、いくつか日本人とは違うところがある。料理が主で酒を飲む人は少ないという点だ。これは中華世界共通の傾向なのだろう。それと、料理の量と品数が圧倒的だ。隣のテーブルにカラスミのような皿が運ばれてきた。友人が食べたそうだったので、追加注文。500元(1,700円くらい)だった。
追加注文のカラスミ(500元)
これは衝撃的なほど美味しかった。カラスミ専門店で買っても、同じくらいの値段はするから、良心的といっていい。
二人で大瓶ビール4本、カラスミを含めた料理六品で2,010元。それをジャスト2,000元(約7,000円)にしてくれた。一人あたり3,500円という計算に。高雄駅周辺のホテルに泊まる人にはお薦めできる店だった。
台湾最後の夜は、これでは済まない。海鮮料理がこれだけ美味いのだから、隣の小吃店が不味いなどということはあり得ないと思った。それで、友人がビーフン、私は雲呑を注文。ビーフン35元、ワンタンは40元だった。これは仕上げの一杯として、絶品だった。
小吃店の雲呑(ワンタン)
私たちがさかんに「美味しい、オイシイ」とはしゃいだので、おばちゃん、いや小姐は「サービス!」と言ってワンタンを一切れずつ追加してくれた。友人は喜んで、小姐と記念撮影。
小吃店の経営者のおばさま(小姐)と
満腹のあとは夜市をぶらぶら。日本と全く変わらないお寿司の屋台、珍しいものばかりの果物屋さんなどを目で楽しんだ。夜8時でも、気温は20度を下らない。正直、もっと味わいたかった南国の夜…。
夕方、京城大飯店に戻る。友人のひとりは、高雄駅の反対側にある繁華街に買い物に。もう一人の友人と私はどこかで夕飯を食べようという話になった。私は高雄港あたりまで行って、何か美味しいモノをとも思ったが、年下の友人はもう疲れたという。
Cさんは「ホテルの裏の方にも夜市がある」と教えてくれたので、とりあえずホテルを出た。ホテルの横には、手づくりのベーカリー(麺包店)があり、コーヒー・スタンドもある。そのすぐ隣には小吃店(ビーフンやワンタンなどを食べさせる小さなお店)が…。もうここでいいや、と思った途端、隣の「好年代」という海鮮料理の店が目に入った。
京城大飯店近くの好年代平價海鮮燒烤店
土曜日の午後6時前という時間だったので、店はがらがら。店の前には、活きた海老や貝、魚などが沢山あり、客は好きなものを調理してもらうというシステムらしい。だが、金額が全く表示されていないので、見当もつかない。でも、お腹が空いてきたということで、思い切って入ってみた。
我々が頼んだのは、①茹でた海老、②蒸したイカ、③キビナゴの天麩羅、④蒸した蛤、⑤アスパラガスと豚肉の炒め物、以上の五品だった。
予想以上の美味しさに大満足。この料理には「台湾ビール」がキリンの「一番搾り」よりずっと相性がいいことも分かった。
時間が経つに連れて、店は満員に。家族連れや会社関係の宴会ばかりで、二人連れの外国人は私たちだけ。店の小姐は、みな陽気で親切。片言で話すうちに、友人はこんな写真を撮ったりした。
友人と小姐
私とホンモノ?の小姐
周囲の宴席を眺めると、いくつか日本人とは違うところがある。料理が主で酒を飲む人は少ないという点だ。これは中華世界共通の傾向なのだろう。それと、料理の量と品数が圧倒的だ。隣のテーブルにカラスミのような皿が運ばれてきた。友人が食べたそうだったので、追加注文。500元(1,700円くらい)だった。
追加注文のカラスミ(500元)
これは衝撃的なほど美味しかった。カラスミ専門店で買っても、同じくらいの値段はするから、良心的といっていい。
二人で大瓶ビール4本、カラスミを含めた料理六品で2,010元。それをジャスト2,000元(約7,000円)にしてくれた。一人あたり3,500円という計算に。高雄駅周辺のホテルに泊まる人にはお薦めできる店だった。
台湾最後の夜は、これでは済まない。海鮮料理がこれだけ美味いのだから、隣の小吃店が不味いなどということはあり得ないと思った。それで、友人がビーフン、私は雲呑を注文。ビーフン35元、ワンタンは40元だった。これは仕上げの一杯として、絶品だった。
小吃店の雲呑(ワンタン)
私たちがさかんに「美味しい、オイシイ」とはしゃいだので、おばちゃん、いや小姐は「サービス!」と言ってワンタンを一切れずつ追加してくれた。友人は喜んで、小姐と記念撮影。
小吃店の経営者のおばさま(小姐)と
満腹のあとは夜市をぶらぶら。日本と全く変わらないお寿司の屋台、珍しいものばかりの果物屋さんなどを目で楽しんだ。夜8時でも、気温は20度を下らない。正直、もっと味わいたかった南国の夜…。
このホテル夜市にも近いし、海鮮料理屋も上等があって好いですね。
しかし、この時期の果物ってなんでしょうか?
蜜棗という果物(小さな青リンゴのような果物)をCさんが買ってくれました。「これがいまおいしい」と言われて。味はリンゴよりずっと甘く、水分たっぷりでした。家人に持ち帰ったら、「おいしい」と誉めてくれました。