澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

蔡英文総統が修学旅行生を”おもてなし”

2019年12月06日 06時54分54秒 | マスメディア

 12月4日、松山城南高等学校(私立)の生徒が修学旅行で台湾総統府を参観していたところ、突然、蔡英文総統が現れ、生徒たちに「こんにちわ」と日本語で挨拶し、記念写真を撮ったという。大手メディアは、このエピソードを伝えることもなく、ネット番組だけが採りあげた。

 「虎の門ニュース」(12月6日)では、国際政治学者・藤井厳喜氏が「台湾への修学旅行は、東京裁判史観あるいは自虐史観に対する解毒剤となる」と指摘した。

 中華民国総統府(=台湾総統府)は、言わば大統領(総統)官邸。建物は、旧台湾総督府として建立された。その建物の一階部分は、希望者に開放されていて、日本統治時代の台湾についても解説員が日本語で詳しく説明してくれる。

 藤井厳喜氏によると、台湾への修学旅行生は五万人を超え、ダントツの一位だという。総統府参観によって、近代日本の歩みが実感できるとなれば、これこそ最も有益な修学旅行になるだろう。

 

《松山城南高等学校のホームページより引用》

2019年12月5日

修学旅行速報   台湾総統府

台湾総統府を訪れた台湾班に厚いおもてなし

12/4に台湾班(調理科60名)が台湾総統府を訪れました。

修学旅行生の代表的な訪問先の1つである台湾総統府は、日本が統治していた時代に建築された築100年の建物です。

生徒たちは、正面玄関のホールで、総統府の関係者から現職の蔡英文総統について、等身大のパネルを使って説明を受けていたところ、蔡総統本人が突然ホールに姿を現しました。生徒たちと面会した蔡総統は「こんにちは」と日本語であいさつしたあと「ここは私のオフィスです。台湾へようこそ。タピオカミルクティーは飲みましたか」などとと笑顔で語りかけ、一緒に記念写真を撮られました。

総統府は一部の区域は一般の人も見学できるようになっていますが、蔡総統が見学区域に姿を現すことはまれで、トップの突然の登場に、生徒たちからは驚きの声があがっていました。

蔡総統のサプライズに、加藤大和さん(椿中出身)は「(総統が)突然来たのでびっくりしました。初めての台湾で一番の思い出になりました」と話していました。蔡総統と握手した女子生徒の1人は「建物を見て回って終わると思っていたので、本当に来るとは思いませんでした。握手した蔡総統の手は温かく、手を洗えません」と嬉しそうに話していました。

出典 NHK 愛媛 NEWS WEB/愛媛新聞ONLINE

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