こんぺハウス

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さよなら 巻き線式スピコン(泣)

2012-10-31 00:08:00 | ヴィンテージ(on)
うーん コレは激しくテンション下がりますねw
しばらく放置したい位です。と言うか アンプでよくね?







tqtoshiです。





まあ古いマシンですから、レストアしていて壊れる事も良く有ったりします。劣化した樹脂は
当時以下の強度ですし、考え方もマシンの出る速度域も全然違います。なのでもっと慎重に
細心の注意を払うべきでしたが、後の祭り アフターtheカーニバル♪(殴)


当初 スイッチ用のサーボはマイクロサーボを予定していました♪

カツル訳じゃなくて、スペース的な問題でね(笑) 元々標準サーボも搭載可能な
レーシングマスターさんですが、アッパーデッキから吊る形なのでなるべく重量物は軽い方が
スイッチ基盤に負担が掛からなくてよろしい。そう思いましてコレを選択肢のですが、
思わぬ誤算がありましたw


首が短いのですなw

構造的に、サーボの上面にスイッチ基盤が載り、上から吊るす形で稼働部分が取り付きますけど、
マイクロサーボの場合、絶対的なスペースが足りない。どんな加工をしようともちょっと厳しい
かな。うーん 早くも計画挫折w


元のキットに付属してました、大昔のフタバサーボの場合

ハイトがあり過ぎてスイッチプレートを押し上げてます。この子の場合は、アルミ製のスペーサー
で帳尻合わせしてましたが、それでもメインシャーシのロールを阻害するほどサーボがデカイw
メインシャーシのロールこそが、この子の真骨頂なので何とかしたい。


もう コレでいいやw KO製 2413ICS

上記のサーボに比べますと、圧倒的なスピード&トルク そして保持力が魅力なKO製の2413
ですが、見た目が最高に新しすぎる。勿論ヴィンテージコスプレすれば良いのですが、
如何せん速すぎる作動スピードがネック。ICS側で最遅にしてもまだ早いモンね(悩)
まあコレで今回はセットを出してみようとした所までは順調。


現代ハイエンド サーボの実力は侮ってはイケマセンw

サーボホーンをセットして、ローハイトの特製を利用して難なくマウント完了。プロポ側で
作動スピードと舵角を調整してから、動作チェックを実施。こんなに速く動いたら低速とか
あって無い様なもんだなwww と苦笑いしてまして、最高速側の基盤を若干調整していた時に
事件は起こりました(死)


ウィン
ウィン
ウィン

バキw



基盤もブチ折る すさまじい保持力 流石はKOプロポ製ですな  ←感心している場合かw

センターの不思議な穴の周囲の僅かなくぼみに、端子が引っかかったのですが、トルクで
押し切ってしまった模様(泣) 驚くほど粉々に砕けたなw 



のー (´_`。)グスン









・・社長 この巻線式スピコン オコせませんか・・?
基盤も瞬着で もしかしたらなんとかなるかも・・









シュミの車だからいーよナ でもお前はプロだろ

もしこのレーシングマスターMK.5が客の車ならどーする?

大金かけて直せと言えるか? 直ればそれは20km/hでまっすぐ走れるのか?

一度大ダメージを受けたスピコンで 何が起きるかわからないそのスピード領域で

一瞬の迷いもなく握れると客に言えるか?

そりゃあそんな車を操れる奴もいるあの京商インプレスの彼や もちろんわか様も

さらにSDRさんのような天才職人の手が入れば新品より良くなるコトもあるだろう


が それは普通の客には薦められない 金額的にも客の運転レベルにも 

そしてどうしても消せないリスキーさも


この巻線式スピコンは終わった プロならはっきりと認めろtqtoshi



うんと後悔しろ

後悔して後悔して

そして絶対に忘れるナ

幾日も徹夜を重ねて果てしないトライ&エラーのレストアをくり返した

宝石のようなマシンが あっというまにゴミになっちまう


忘れちまうわけには いかないんだ・・

―――それが ヴィンテージマシンのレストアなんだ





ああ 遥かなる巻き線式スイッチでの初走行w


コメント (3)
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