都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
原文:石麻呂尓 吾物申 夏痩尓 <吉>跡云物曽武奈伎取喫
作者:大伴家持(おおとものやかもち)
読み:石麻呂(いはまろ)に、我(わ)れ物(もの)申(まを)す、夏痩(や)せによしといふものぞ、鰻(むなぎ)捕(と)り食(め)せ
意味: 石麻呂さんに申し上げますよ。夏痩(や)せに良いそうですから鰻(うなぎ)を捕って食べてくださいな。
原文:痩々母 生有者将在乎 波多也波多 武奈伎乎漁取跡 河尓流勿
作者:大伴家持(おおとものやかもち)
読み:痩(や)す痩すも、生(い)けらばあらむを、はたやはた、鰻(むなぎ)を捕ると、川に流るな
意味:痩せていても生きていられれば良いではありませんか。ひっとして、鰻(うなぎ)を捕るために川に入って、流されたりしないように。
この歌の注につぎのことが載っています。
吉田連老(よしだのむらじおゆ)、通称、吉田老(よしだのおゆ)という人がいたのですが、体が痩(や)せていて、たくさん食べても食べ物が無くって飢えているように痩(や)せていました。そこで大伴家持(おおとものやかもち)がこの歌を詠んでからかったのです。
大伴のやかんもちさんが、やかましいことを言っていたのでちょっと調べてみました。
大伴家持さんは、吉田連老(よしだのむらじおゆ)さんのように痩せている人がうなぎを食べると太るといっています。普段体重を気にしている方は覚悟して食べましょうね。
中国産のウナギはヨーロッパウナギの稚魚(シラス)を輸入して、養殖したものです。ヨーロッパウナギの稚魚(シラス)の輸出は3年前に禁止になったのに何故中国で養殖できるのか?という疑問があります。
日本うなぎは絶滅危惧種です。
それでもうなぎ食べますか?
今日は痩せたい願望と食欲の戦いの日です。私は食べます。
ちなみに、「うなぎ」の語源は「胸黄(むなぎ)」です。天然のウナギはお腹が黄色いのです。養殖は白いのですぐにわかります。
似顔絵ネタ、古すぎたか?
したっけ。
ウナギ、竹篭仕掛け3本セット販売、竹籠(インテリアかも)長さ60cm、うなぎとり竹籠(うなぎとり)
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発売日: