都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
もういくつ寝ると お正月~ お正月には凧あげて 独楽を回して遊びましょう~♪
と、歌にも歌われる「凧あげ」について考えます。
■凧揚げの由来
凧は、中国の戦争兵器から中国の貴族の遊び道具へと変化しました。
元々は中国の戦争兵器として、南北朝時代(439年~589年)の中国で発明されました。
初めは今のような遊びではなく、戦で遠くの味方に作戦を伝達するための信号として使われていたらしいです。
今の様に無線機のような役割です。狼煙(のろし)と同じような使いかたです。
しかし、凧をあげたら目立ちます。
そこは工夫していたようです。
敵に、信号であることを悟られないように、鳶(とび)という鳥に似せた形にしていたそうです。
で、その当時の凧は、「紙」に「鳶」と書いて「紙鳶(しえん)」「紙老鴟(しろうし)」と呼んでいました。
「鳶」も「鴟」も「トビ」のことで、紙で作った「トビ」のことです。
■中国の貴族の遊びに
その後、兵器だった「紙鳶」、やがて唐の時代には貴族の遊び道具になりました。
そして、明や清の時代には子供の遊び道具になったそうです。
■凧揚げが日本で広まった歴史
平安時代(794~1192年)に、中国の貴族から日本の貴族に伝えられたそうです。
戦国時代(1467~1490年)には、武士が凧を通信手段として使うこともあったそうです。
日本に伝わってから、江戸時代まで、「凧」は「いか幟(のぼり)」と呼ばれていました。揚げた時に安定して飛ぶ様に、長い尻尾を付けますが、それがまるでイカのようだったからです。
14世紀頃から交易船によって、南方系の菱形凧が長崎に持ち込まれ始めました。
江戸時代の17世紀には、長崎出島で商館の使用人たち(インドネシア人と言われる)が凧揚げに興じたことから、南蛮船の旗の模様から長崎では凧を「ハタ」と呼び、菱形凧が盛んになりました。
これは、中近東やインドが発祥と言われる菱形凧が、14~715世紀の大航海時代にヨーロッパへと伝わり、オランダの東方交易により東南アジアから長崎に広まったものとされます。
そして江戸時代には、貴族の遊びだったものが、一般庶民に大流行します。
あまりにも流行り過ぎて、民家や大名行列に落ちたりして、喧嘩やもめごとが頻発し、けが人や命を落とす人まで出る程になりました。
そこで、1646年(3第将軍家光の時代)幕府が「いかのぼり禁止令」を出しました。
庶民の遊びを政治家が禁止するほど、深刻な問題だったようです。
江戸時代には、大凧を揚げることが日本各地で流行り、江戸の武家屋敷では凧揚げで損傷した屋根の修理に毎年大金を費やすほどだった。
長崎でも、農作物などに被害を与えるとして幾度となく禁止令が出された。
競技用の凧(ケンカ凧)には、 相手の凧の糸を切るためにガラスの粉を松脂などで糸にひいたり(長崎のビードロ引き)、刃を仕込んだ雁木を付けたりもした。
■「イカ」が「タコ」になったのは何故?
幕府の「いかのぼり禁止令」になったかあらと言って、江戸っ子は「いかのぼり」を止めません。
「いかのぼりは禁止」に対して、足を八本つけて「タコ」だと言い出したそうです。
庶民の知恵です。「それじゃあ仕方がない」逮捕されなかったらしいから、江戸時代の役人って意外と優しかったようです。
因みに、1656年(4第将軍家綱の時代)、幕府は「たこのぼり禁止令」も出します。が、江戸っ子は全く無視していたそうです。
ちなみに、何で「凧揚げ」かというと、「たこ(凧)のぼりを揚げる」⇒「凧揚げ」となったようです。
■何でお正月に揚げるのか
お正月に凧揚げをする様になったのは江戸時代後期からとされています。
その理由は、江戸時代には「立春の季に空に向くは養生の一つ」と言われていたそうで、言ってみれば健康祈願的な意味で、お正月の遊びとして全国に広まっていったようです。
冬の間、寒くて背中を丸めて、下を向いて生活しますから、「春になったら顔を上げて、背中を伸ばすのが体には良いよ」ってことなんじゃないでしょうか。
お正月の凧揚げは、両親が男子が生まれたことを祝って、将来の無事な成長を祈る為に行われてきたという説もあります。
「男の子が生まれたぞ~」と凧を揚げて、近所の人達に知らせていたというものです。
縁起が良い、とか何とかなのかと思いきや、意外とお正月に揚げる有力な根拠は見付からなかったです。
明治時代以降、電線が増えるに従い、市中での凧揚げは減っていくが、正月や節句の子供の遊びや祭りの楽しみとして続いた。
「奴凧(やっこだこ)」 「奴」は、武家に働く者の中でも低い身分の「中間(ちゅうげん)」や「折助(おりすけ)」と呼ばれていた身分の人達の蔑称です。この奴の筒袖を張った姿をまねて作ったものが奴凧です。 “身分の低い者の姿で大名屋敷などを遥かに見下ろすところに揚げることによって、庶民がささやかな仕返しだったのです。” それが奴の姿で空を飛び舞う理由だと思います。 江戸庶民の心意気と洒落っ気が見えますね。 |
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