都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「花のあるくらし」の青翠さんがブログでいろいろな「がま口」を手作りされていて描いていらっしゃいます。「180度開くがま口」
それを見ていると、「がま口」って日本独特のものなのか? と思いました。
そこで調べてみました。
特に和製品専門店やお土産屋さんで売られる和柄のものは外国人だけでなく日本人にも大人気だそうです。
これだけなじみが深いと日本古来の伝統工芸と思われがちですが、実は「がま口」の由来はフランスにありました。
■「がま口」の歴史は明治時代に始まります。
山城屋和助という商人が欧米の武器を輸入することを条件に政府から資金を借り、御用商人としてヨーロッパを中心に西洋をめぐりました。
道中立ち寄ったフランスでは当時口金付きのバッグや革製品が大流行。その使い勝手の良さに山城屋和助が目をつけたのです。
「がま口」が普及するまで日本では巾着袋など袋物が主流でした。
当時日本にも胴乱と呼ばれるショルダーバッグに近いものもありましたが、まだまだ風呂敷や巾着袋が主流の時代でした。
どう‐らん【胴乱/▽筒卵】 1 皮または布製の四角の袋で、印章や薬などを入れて腰に下げるもの。もと、鉄砲の弾丸を入れるのに用いた。 2 採集した植物を入れて持ち歩く円筒状の容器。 デジタル大辞泉の解説 |
そこに西洋を巡った山城屋和助がカバンを日本へ持ち込み売り出したのが日本の「カバン」の歴史の始まりです。
明治時代といえば公的に肉食が解禁され、肉鍋(すき焼き)として牛肉が食されるようになった頃です。
その副産物として牛革が産出されており、バッグなど革製品が普及する環境は整っていました。
ファスナーなんて存在しない時代ですから、バッグや財布の口を閉じる口金を備えた「がま口」は爆発的に普及していきます。
■少額紙幣の普及、震災による財布・バッグの流行により、「がま口」も大普及
そして時代は進み、大正時代に・・・。
1917年頃、第一次世界大戦がもたらした好景気によるインフレなど経済混乱から、日本で当時使われていた小額のお金が銀貨から紙幣へ切り替わります。
これによりそれまで小銭入れサイズが主流だった財布も札入れへと改良されていきました。
また、1923年(大正12年)の関東大震災以降は働きやすく身軽な格好が求められるようになり、更にバッグの需要が高まります。
特に女性の社会進出に伴い、セカンドバッグやオペラバッグとして口金のついた「がま口バッグ」が流行をみせました。
日本における社会情勢の変化もまた、当時利便性の高かったがま口が大きく躍進するきっかけとなったのです。
ファスナーの普及後は日本でもがま口よりもファスナーの方が一般的になります。
が、その後もワンタッチで開閉でき、口が大きく開くがま口は根強い人気を誇り、今に至っています。
ちなみに西洋ではダレスバッグ(お医者さんバッグ)、飛行機のパイロットが使うフライトケース、女性がよく使う口金付きショルダーバッグなど、今でも口金バッグがよく使われています。
山城屋は一時500人以上の店員を使うほど隆盛しました。しかし、普仏戦争勃発の影響でヨーロッパでの生糸相場で投機に失敗します。山城屋は、陸軍省から更に公金を借り出してフランス商人と直接商売をしようとフランスに渡りました。ところが、パリのホテルに滞在し観劇や競馬に興じ、女優との交際や富豪令嬢との婚約話など、商売そっちのけで豪遊しているという噂が現地で広まり、これを不審に思った駐仏公使鮫島尚信が日本の外務省に報告、総額約65万円にのぼる公金貸し付けが発覚しました(山城屋事件)。
これにより、山城屋は割腹自殺しました。
日本にカバンを普及させた偉人のなんともさみしい最期です。
こんな最期だったからでしょうか、山城屋のことはあまり知られていません。
■「がま口」は縁起がいいもの
ちなみに「がま口」の名前の由来はガマガエルから来ています。大きく開いた姿がガマガエルの口に似ているからです。
がま‐ぐち【×蝦×蟇口】 口金のついた小銭入れ。開いた口がガマの口に似ているのでいう。 デジタル大辞泉の解説 |
『デジタル大辞泉』にあるように、漢字では「蝦蟇口」と書きます。
「がま口」は「出したお金が帰る(カエル)」として、特に「がま口」のお財布は縁起が良いものとされています。
といっても単に縁起が良いというだけで使われてきたのではなく、パカッと開く使い勝手の良さと実用性の高さが日本人に受け入れられ、長らく愛用されている一番の要因でしょう。
※なんで菅野美穂さんかっていうと、「カエル顔」で検索したら出てきちゃいました。ごめんなさい^^
![]() |
開明 トートバッグ 大容量 黒 HO1614 |
クリエーター情報なし | |
開明 |
![]() |
モバイルバッテリー 24000mah 大容量 急速充電 99% 機種対応 LCD残量表示 地震/災害/旅行/出張/アウトドア活動などの必携品 USB充電可 一週間の電量が満足できる ナイロン袋付き |
クリエーター情報なし | |
HF |
![]() |
ミニ扇風機 usb 静音 卓上 ネイルドライヤー 業務用 手持ち 爪乾燥機 省エネ 充電 風機 ネイルポリッシュドライヤー ジェルネイル用 超高速乾燥 つけまつげ ネイル データ線が付き 卓上扇風機 吹幹機 携帯便利 手足対応 速乾性 Formemory (ピンク) |
クリエーター情報なし | |
Formemory |
したっけ
【かってにせんでん部】
minimarche
080-0018 帯広市西8条南6丁目7番地
ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomu)で取り扱っていま
雑貨(Tukuru ・nagomu) 0155-67-5988
可愛い雑貨も、たくさんありますよ。
Cafe & Bsr Noix(ノワ) 0155-67-5955
落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事ができます.
http://www.d-kyoya.com/minimarche/
株式会社ディステリア京屋
080-0018 帯広市西8条南6丁目7 ☎0155-22-2151
↑:友人がオーナーの店です
![]() |
絵手紙セット 葵+顔彩24色 |
クリエーター情報なし | |
オリジナル
|
![]() |
マルマン ポストカード 絵手紙用 画仙紙(越前) 手漉き S133C 100枚 |
クリエーター情報なし | |
マルマン(maruman) |