都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
本日は二つ更新しています。一つ目は「野茨」です。 |
今回師匠はおびひろ動物園の「キリンも赤ちゃん」を描いてきました。
6月13日に生まれた8年ぶりの赤ちゃんです。
身長は師匠より大きい180㎝だと言っています。
師匠! 私よりも大きいですよ。
師匠はキリンの血圧は260くらいだと言っています。
そうですよ。
キリンの血圧はなんと260/160mmHg。 他の哺乳類の最高血圧(mmHg)と比べても、イヌ112、ウシ160、ブタ169、ネコ171、ゾウ240と、キリンが突出しています。
これは、高い位置にある頭まで血を送る必要があるためだそうです。
キリンの赤ちゃん誕生! おびひろ動物園で8年ぶり 初乳飲み元気 2022/06/14 9:26 おびひろ動物園で10日、アミメキリンの赤ちゃんが誕生した。同園でのアミメキリンの繁殖成功は2014年に生まれたメープル(7歳)以来8年ぶり。 同園が13日に発表した。父親のメープルと母親のユルリ(5歳)の子で性別は雄。ユルリは19年に多摩動物公園(東京都)から来帯し、メープルと同居していた。キリンの妊娠期間は一般的に約450日。ユルリは21年3月23日の最終発情から444日での出産となった。 ユルリは初めての出産ということもあり育児放棄が懸念されていた。育児放棄が起こる場合、母親が子どもを蹴ってしまったり、警戒して離れていったりするという。 しかし担当飼育員の片桐奈月さんによると、ユルリは出産直後、時々子どもの動きに驚きながらも、体をなめてきれいにしてあげていた。その様子に「母親らしい姿を見て安心した」という。その後、初乳を飲む姿も見られた。 現在も授乳行動が見られ、ユルリは食欲も回復するなど徐々に体調も正常に戻りつつあるというが「産後1週間は緊張状態が続く」(片桐さん)。親子の様子を注意深く見守っていく方針。 同園によると、一般公開は「6月下旬を目指している」とするが、父親メープルが子どもを強く警戒しており、相性次第では時間を要する可能性もある。また生まれた子どもの愛称は、キリン舎前に候補を掲示し、来園者に投票で決めてもらう予定。(近藤周) |
ばん馬2頭来年冬導入へ おびひろ動物園 2022/06/09 12:29 十勝毎日新聞 おびひろ動物園(柚原和敏園長)は来年12月までに「馬ふれあい舎」を整備し、ばん馬2頭を導入する。「動物園に十勝らしい家畜を」という市民の声を受け、十勝開拓の礎を築いた馬の展示を決めた。 建設予定地は、同園西側のライオン舎隣にある旧ラクダ舎跡地。2014年にフタコブラクダの「ボス」が死んでから、臨時でヤギ、ヒツジが入る以外は空き獣舎となっていた。 帯広市は6月補正予算で調査・設計費など773万円を計上。建設費を含めた総事業費は約1億円で、全国乗馬倶楽部振興協会の助成金などを活用する計画 ばん馬と接することができる帯広競馬場のふれあい動物園。2023年冬からはおびひろ動物園でも間近に見られるように 柚原園長は、ばん馬を選んだ理由について「道内では開拓時代から活躍し、昔からなじみのある動物」と話し、「馬の中で最大級で、迫力を感じてもらえるのでは。教育の場として間近で観察してもらえたら」と期待を寄せる。ばん馬2頭の導入元はまだ決まっておらず、ばんえい競馬を所管する市ばんえい振興室などと協議している。 かつては農耕馬として、現在は世界で唯一のばんえい競馬で活躍し、十勝になくてはならない存在となったばん馬。同園の新たな十勝発信の場としても注目される。(近藤周) |
師匠! 今回は「おびひろ動物園」ですね。
私は来年から展示が決まっている「ばん馬」を描きます。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
野茨(ノイバラ)の花が咲きました。
川岸で毎年たくさんの花を咲かせます。ほのかに香ります。
古代の東国方言ウマラ(棘)からウバラ、イバラに変化した。とげのある低木の総称に、野をつけた名前です。
ロサ・ムルティフロラ(Rosa multiflora)は和名をノイバラ(野茨)といいます。北海道から九州まで広く日本中に自生する日本原産の原種バラです。
万葉集 巻20 第4352首に丈部鳥(はせつかべのとり)作のノイバラを詠んだ歌が残されています。これが日本の文学史上、もっとも古いバラといわれています。
道の辺の宇万良のうれに延ほ豆のからまる君をはかれか行かむ
「道のほとりのノイバラの先に豆のつるがからみつくように、私にからみついて離れようとなさらない君と、別れて行かなくてはならないのか」という意味で、防人として出兵するため家族と別れる際の悲しみを歌った「防人の歌」です。 |
ノイバラ(野薔薇) 科・属 バラ科・バラ属 和名 野茨(ノイバラ) 英名 Japanese rose 学名 Rosa multiflora 原産地 日本 開花期 5月~6月 ノイバラは日本全国の河原や野原に自生する、つる性落葉低木。 別名は野薔薇(ノバラ)。日本の野生バラの代表です。 大変丈夫なので、栽培品種のバラの台木によく用いられます。 樹高は1m~2mほどで、枝がよく分枝してトゲがあります。 花径は2.5cmほど。 白色で芳香がある花が5月~6月頃にまとまって咲きます。 咲き方は素朴な美しさのある一重咲きで、花びらは5枚です。良い香りは香水などに用いられます。 花後に赤い実ができますが、実に見える部分はガクの下の筒が肥大した偽果です。1cmくらいの丸形で、9月~12月頃に赤く熟します。 果実酒、利尿・便秘などの漢方薬などにも用いられます。リースを作るときの花材としても使われます。 トゲのある低木を総称してイバラと呼ぶことから、野に自生するイバラということで、ノイバラとつけられたそうです。 |