団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「絵手紙出しました-ホッケの開き-」について考える

2023-03-10 06:52:21 | 絵手紙

北海道の居酒屋と言えば「ホッケ」えおイメージする方も多いのではないでしょうか?

ホッケの開きは美味しいですからね。

ホッケには「真ホッケ」と「縞ホッケ」があります。

北海道近海でとれるホッケ(真ホッケ)は生でも出回っています。フライにするととてもいしいです。

ホッケは漢字で「𩸽」と書きます。

漢字の「𩸽」は日本で作られた国字で、幼魚の体色が美しい青緑色をしており、群れで泳ぐと花のように見えることに由来します。他にも、産卵期のオスがコバルト色になり、鮮やかな唐草模様が見られることに由来する説もあります。

 

 

■真ほっけ」は、北海道広域で漁獲

真ほっけの漁獲海域

「真ほっけ」は主に北海道で獲られています。この他、東北の一部や新潟県、石川県などでも水揚げはありますが、日本国内の水揚げ量を比べると、北海道が90%以上を占めているので、出回っている国産「真ほっけ」はそのほとんどが北海道産となります。

 

ただし、北海道はとても広いため、一口に北海道産といっても、道東と道北ではその環境が違います。日本最北端に近い礼文島(れぶんとう)、道東にある世界遺産・知床の近くにある羅臼町(らうすちょう)、北海道を菱形に例えると下の角に近い日高町や広尾町、札幌のすぐ近くにある小樽・積丹(しゃこたん)の漁場、積丹からぐるりと日本海側を南下して函館近辺の漁場など、北海道の周囲ほとんどがほっけの漁場となっています。

 

「真ほっけ」はそのほとんどが、北海道内で消費されます。ただし、最近では冷蔵技術の発達があり、関東などで生の「真ほっけ」が入手できることもあるそうです。また、生ではなく、糠漬けや開きなどは通販で北海道のものを直接購入すれば、北海道外でも「真ほっけ」をいただくことができます。

 

■縞模様だから「縞ほっけ」

縞ほっけ

パックにされているものは、開いた身の内側が上になっていることが多いため、あまり意識している方は多くないかと思いますが、実は「縞ほっけ」の皮には縞模様があります。やや薄い褐色の地色に暗色の縞模様が入っているのが「縞ほっけ」です。

 

■「真ほっけ」はまだら模様

真ほっけ

背の部分に灰色がかった茶褐色のまだら模様が入っているのが「真ほっけ」です。ただし、「真ほっけ」はまだら模様というよりも、背から腹にかけて濃淡のグラデーションに見えることも多いです。

 

パック詰めされずに売られているものがあれば、ぜひ皮の模様を確認してみてください。パックに入っているものでも、焼く前にちょっと皮の色合いを確認してみれば、縞模様のあるなしが判別できます。

 

■「真ほっけ」と「縞ほっけ」の味の違い

ロシア、オホーツク海で獲れる「縞ほっけ」は脂のりがよく大ぶりなものが多いです。脂があるということは、焼くとよりジューシーなのは「縞ほっけ」、身が柔らかいのも「縞ほっけ」になります。そして「真ほっけ」ももちろん、北海道近海という北の海で育っているので、「縞ほっけ」には及びませんが充分に脂はのっています。「縞ほっけ」よりもやや控えめの脂が上品で、「真ほっけ」を好む方も多いですね。

 

もともと身のしっかりした白身魚ですが、「縞ほっけ」が脂で柔らかいのに対し、「真ほっけ」はほどよい脂で引き締まった白身の味を楽しむことができます。そのため、「真ほっけ」のほうが、魚の身そのものの味は良いと評する方も多いです。

 

もちろんどちらが美味しいかは、どちらを好むかの問題なので、機会があれば食べ比べてみるのも面白いのではないでしょうか。

 

「真ほっけ」と「縞ほっけ」の違いは? 見分け方や味の違いを詳しく解説

 

腹を割って、中のものをさらして干からびたところで、やっと味が出る。

 

 

したっけ。
 #NO WAR  #STOP PUTIN 

 #StandWithUkraine 

 

 

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コメント (9)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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