今回は春を待ちわびる「花魁」を描きました。
立春を過ぎた北海道帯広は、今が一番寒い時期です。
北海道では寒いことを「しばれる」というと思っている人が多いと思います。
-15℃くらいでは「しばれる」とは言いません。
「しばれる」は、尋常ではない寒さの時に使います。
-20℃前後になって初めて「しばれたんでないかい」となります。
十勝の陸別町では、-30℃にもなります。
そういう時は、車のエンジンはかけっぱなしだそうです。寒くてかからなくなるからです。
ちなみに、今朝の最低気温は-18.9℃(05:56)でした。
「しばれる」の由来
「しばれる」の由来にはいくつかの説があります。その一つは、「柴割(しばわ)れる※」というものです。この「柴」は、昔話に出てくる「柴刈り」の「柴」のことで、燃料にする小枝などです。この「柴」があまりの寒さで割れてしまうところから来ているというものです。
また、あまりの寒さに身体が縛られてしまうように感じるというところに由来するという説もあります。どの説もなるほどと頷(うなず)けそうですが、確たるものはないようです。こういった由来を考えると、「痛い」という表現にも納得させられるものがあるのではないでしょうか。
「しばれる」の使い方 「しばれる」は、「痛い」と感じるほどの寒さを表現するものですから、氷点下をかなり下回ったような気温の時に使われています。
【例文】 「今朝はなまらしばれるね(とても寒いね)!水道管が凍ってたよ」 「札幌に転勤になって、初めての冬。しばれるという意味を実感した」 「こんなしばれる日によく一人で来れたね。 「北海道の人に聞いたんだけど、氷点下15度以下になったしばれる日にはダイヤモンドダストが見られるそうだよ」
※札幌は北海道でも割合暖かい地域になります。 札幌で「しばれる」などと言っていたら、「北海道をなめたら駄目だべや」と言われますよ。 |
※柴割(しばわ)れる
下記をクリックすると凍裂の音がきけます↓
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
■昨日のアクセスベスト3
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
札幌も凍れる朝です。
朝一番は雪かきから始まりました。
ツルツル雪道に厳重注意を!
花魁さんと一緒に〜花咲く春を
待ちわびて居ます(^-^)
今日もどうぞ暖かくして
お元気でお過ごし下さいませ。
ボリュームをけっこう高くしてて^^
寒い中を登校するお子さん達のにこやかなお顔がかわいいですね。
花魁さん、きれいですね。
北国の春はまだまだのようです。
風邪ひかないように気をつけてくださいね^^
最高気温も-9.0 ℃でした。
春が待ち遠しいです^^
したっけ。
-30℃以下になりましたからね。
-30度以下になると始業時間が1時間遅れになりました。
それでも、そんな日は寒くて授業になりません。みんなでストーブを囲んでいました^^
したっけ。