年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地市場祭りの報道から

2016年05月05日 | 築地市場にて

 

市場祭りのテレビ報道から水産仲卸業者の引っ越し不安が減っていないようだ。バブル期1400店舗を超えていた水産仲卸業者は今では600を割っている。長いデフレと魚を商い町の魚屋さんが大幅に減っているためである。11月の引っ越しということで年末の打ち合わせと、慣れない東京都の造作認可の問題で困っているようだ。結局東京都は豊洲開場後も一定期間築地市場を暫定使用する決定に追い込まれるだろう。勿論自己責任ということになるだろが年末まで許されて欲しい。

 ラスト築地ということで先送りしていた都民がどんどん築地市場にやってきて場内のすし屋(一番混んでいるところが)午前6時で受け付け終了だという。6時間も並ぶのも最後ということかもしれない。場内の飲食店は11月に豊洲へ移転する。あの吉野家も。

 比較的すいているのが市場休みでない水曜日という。5月は18日となる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする