5月も半ばとなれば梅雨入りの話もでて夏の商談が始まる。瓜とかの夏野菜が浅漬けで漬物売り場をにぎやかす。昔は家庭で漬けていたものが今は買う商品となった。地方には色々な伝統野菜があったが多くは消えて,種屋さんの供給する種苗で生産するほうが多いようだ。時たま種のカタログを見せてもらうが野菜の色彩の鮮やかなことは写真の質の向上と共に努力しているように思える。しかし,耐病性向上のため遺伝子操作の次世代への影響とかの情報がないため評価に惑う。
今性善説の日本が崩壊しつつある中で、世界基準の性悪説になっていくべきなのだろうか。豊洲で東京都が要求している衛生基準はたぶん守られないだろうから別の設備で対処するしかないだろう。無理な基準を作っても、守られないならば作文でしかなく、嘘の書類を作るようになる。三菱自動車をはじめ多くの守られない目標で作文した事例が最近目立つ。