年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

豊洲市場のクマッタ問題

2016年05月12日 | 築地市場にて

 

休市日、この日は金融庁のお達しで場内の金融機関の一つが顧客もほとんどないのに開店している。そこで支店の幹部と豊洲市場の情報交換をする。

 貸金庫が設置されるかを問うたら、金庫が無いという。まさか金融機関で金庫が無いとは聞いたこともないのでその理由を聞くと。銀行に設置する予定の金庫が重量物で床の荷重に耐えられないという。そこでどうするのか問うたら、耐火金庫を考えているという。でも金融庁が許可するかどうか不明だから、多分金融機関の方で床を強化する工事をするだろう。この金融機関の位置は最初から設計に入っているはずでどうして金庫の重みに耐えない床にしたのだろうか。この話を豊洲移転の時に世話になる鍵屋さんに話したら、国立競技場の設計に漏れた聖火台のようなものと言われ「クマッタ問題」と落ちが付いた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする