年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

アドマチの築地から

2019年06月17日 | 宅老のグチ

土曜夜のTVで築地場外市場の番組があった。玉子焼きの親族タレントのコメントが一番適切であった。築地は梁山泊のようなところでそれぞれの店舗が自己主張し、生き残るため競争をしている。豊洲へ主役が移転してしまったので今は変化の最中でどうなるかが昔の築地を知っている人もコメントできない。ただ事情を知らない人たちだけが適当にコメントしているに過ぎない。朝日新聞が築地市場の隣に引っ越してくるまで日本の別世界だった。後にタイのバンコック市内の渋滞が激しいと聞いていたが築地と同等と見ていた。都心の迷惑施設だった。今はこのことを知らない人たちが適当にコメントしていて昔話をしても信じられない方が増えた。あれほど騒いだ豊洲の地下の汚染も今は誰も気にしていないようだ。もともと流通が変わって築地のときも荷物の築地での滞在時間も少なく、または積み替えだけで築地を通過するのを知っていたのでどこで汚染が商材に浸み込むのだろうと考えていた。それが移転反対派が強調していた思考で今豊洲で除染が済んでいないのに誰も汚染を話すことは無くなった。多分100年経っても汚染は残るが温度管理の不適切で食中毒が発生する確率が築地より下がったと思う。

コメント
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