5月の連休中に、横須賀の戦艦三笠記念館に行って、展示物と日本海海戦の映画を見ていた。昔に見た三船敏郎の東郷平八郎が思い出された。
今高齢になって、転居を考えていて、世間の常識と外れていて、人生の東郷タ-ンだなと思って、ネット検索すると予期に反して、東郷タ-ンは日本海海戦での作戦の失敗であるという。ロシアが最初の30分の砲撃戦で負けたのは、運と訓練の差だったようだ。
天気晴朗なれど波高しという秋山真之の電報は連結した水雷網を日本海軍水雷艇がバルチック艦隊の前方に高い波のため、出動して設置できないという暗号のようだった。
日本海海戦かく勝てり 半藤一利著戸高一成著 PHP文庫
一般に伝わる、日本海海戦の逸話は日本海軍の作戦思考を秘匿したいため実際の作戦の研究は戦前には軍事機密でできないし研究する人もなかった。ただ記録が残っていた。結果が変わったわけではないのでこの東郷タ-ン伝説が記憶の変更に繋がらなく、今に至る。
ロシアのウクライナでの苦戦はクリミアでの楽勝で戦術思考がウクライナ側に研究されていることを軽視していたようだ。そして今回はロシアの下級兵士もウクライナ政府も侵攻するとは思っていなかったようだ。
いまロシアがウクライナで敵を甘く見て苦労している。戦前の帝国日本軍と同じ道を辿っている気がする。ロシアの資源はウクライナ復興資金に使われる気がする。人類は戦争という景気浮揚策をしばしば行ってきた。
ロックダウンの中国からか5月の連休直前に発注したIPADの請求書が届き、荷物が届いていないのにと思っていたら、問い合わせメ―ルに、現在の荷物の位置情報が載っていた。どうやってオミクロン中国から出たのだろうか。それとも他の国から来たのだろうか。家に来たときIPADはアルコ―ル消毒する必要があるのだろうか。
ipadの位置情報だとGSCM ADSC支店にある。中国上海から有明まで来たようだ。位置から豊洲市場付近のところで、これから2か所のヤマトのセンタ-経由で届く予定。