年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

何か想定外の事が起きそうな

2025年01月16日 | 宅老のグチ
1月15日に世田谷ぼろ市に再度行って見た。人出は平日でも多い。暮のぼろ市は世田谷線の松陰神社前で降りて、安政の大獄で処刑された人たちの墓を見に行って、同志の墓の位置は松陰を中心に小さな墓だ並んでいた。その後に建設中の世田谷区役所を見つつ、ぼろ市に行って、気になったのが戦前の教科書を売っている所で混んでいて手に取ることなく、こんなものも買う人がいると思っていて、次はじっくりということで1月のぼろ市へ行く。
 今回のぼろ市行きは、戦前の小学校の教科書の販売状況を見るだけで、これでは単なる歩数稼ぎと思い、世田谷平和祈念館に行くことにした。場所は三軒茶屋から歩いても十数分だが、ぼろ市行きの経験から昭和女子大バス停から歩いたほうが良いように地図では見えた。
 世田谷公園に平和記念館がある。平日でほぼ無人の展示室。色々な平和記念館があるのだが世田谷で初めて見たのは軍隊に入隊する以前の心構えの本があった。陸軍模範兵講習録と言う。この本が家に戻って検索すると、古書店で出て来るが国会図書館にも所蔵されいていない。当然都内の図書館にもない。
記念館の説明では招集令状が来て軍隊に入ってどうなるかの予備知識の本の様だ。実際読んでみないと当時の様子と伝えられていて現実がどのような差があって、さらに軍隊では入隊したばかりの兵士を理不尽に暴力する言い訳をどのように説明していたか知りたい。これは時たま聞こえる自衛隊でもあるのだろうか。今は自衛隊でもセクハラと不同意性交の問題が裁判沙汰となる。何か新聞沙汰はハレンチ行為しか記事とならない。
 三菱の貸金庫事件で銀行の闇が暴露された。これで日本では金というのを保管する安全地帯がないことになる。緊縛強盗が多発し、家で金品を保管することは命の危険をもたらす。

 デジタル通貨も日本では波乱続き。それでも現金の使用率が下がっているという。まだ日本ではぼろ市や縁日の屋台で現金以外で支払う姿が見えない。それほど紙幣と貨幣の信頼があるのだろうか。
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