goo blog サービス終了のお知らせ 

 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

梅物語

2023年01月16日 | 梅干
ネットの情報では梅干し業界が大変ということが話題になっている。築地にいた時の取引先の梅樹園というところのツイッタ-から始まるようで統計の取り方からかなり梅干しの消費量が減っているという。
 昭和の30年代からの梅干しの発展史を知っているので、栄枯盛衰という言葉が実感する。この前に墨田区の図書館へ行った時の帰りに東京スカイツリ―の中のソラマチ4階に梅干しだけ置いている店を見に行った(立ち喰い梅干し屋)
 。平日の昼過ぎでも店内でも品定めをしている若い客がいた。店舗情報ではどうやら漬物業界以外からから参入した人で今のところ伸びそうだが本来の情報拡散狙いの人たちで混んでいて、梅干しの継続的購入に繋がるか判らない。ある程度は繁盛すると新規に入る人たちによって市場が荒らされる。一時流行った梅宮辰夫さんの観光地の店(梅宮辰夫漬物本舗) も本人が生きている時は勢いがあったがマンネリ化の商品で今はどれだけ勢いが残っているのだろうか。
 漬物は農産物で味の品質は保てるが産地の変化についてゆく事が難しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧成人の日、脳の老化のテスト日

2023年01月15日 | 宅老のグチ
毎年1月15日頃に大学入試のテスト問題が日曜日の朝刊に回答と共に出る。前は結構理科系の問題を除いて零点、無回答は少なく、まだ生きてゆけると思っていたが年々脳の劣化が進むと感じる。ドンドン入試の変化で大学の卒業という書類だけなら金さえあれば貰える時代になった。日本は明治のころから学校で何を学んだかというより卒業証書が価値を示していて、中退は嫌われていた。アメリカのITの人たちは時間を惜しんで中退も選択肢に入っているように見える。

 久しぶりの雨で空気もまろやか。天気を見てどこに行こうか考え中。昨日は雨で蟄居謹慎。歩きすぎて筋肉痛。この頃出かけると2万歩を超す。タダ気にしている1kmで13分代が13分30秒となり、無理したら筋肉痛。

 ここまで書いて今年の試験の問題を解いてみようと思わないのはどうしてなのだろうかを考える。前なら新聞の入試問題を見て、光る問題が見えた。今年はまだ見えない。字が小さく感じる。スマホの字が小さく、普段はタブレットで済ましている。そんなところだろうと今日は過ごす。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未定と予定と予想

2023年01月14日 | 宅老のグチ
朝起きて老柴犬の体調を見て、当日の予定を組み立てる。一応前日にはある程度やりたいこと、処理したい事等のリストがあるので、その中から選択する。さらに追加のやりたい事や知りたい事を待機リストに加える。
 そんな中にイレギラ-の事件が加わり、天候の雨で予定変更、先送りとなる。今日は夜中に雨が降ったようで、早朝の犬の散歩で道路が濡れていた。今朝の新聞では1月の今頃から量販店等の2月決算予想が出ていて、何かマチマチで昨年のような悲壮感が消えていて、コロナ明けということで人手の流動化が起きているようだ。一番気になったのは無印良品の内容が悪いということだ。物価値上げの時期に価格を引き下げて量販売を狙ったが、外れたようだ。想像だが無印に勤めていたやる気のある人が電気料金等の値上げで困っているのに賃上げの期待できない商品政策では転職もやむなしという人が出たようだ。惰性で勤めている人より女性はキャリアアップと考えている人が多いと感じる。やる気のある人が転職を考えると伝染する。残った人が負担が増えると思う女性が多いのだ。物価上昇時にはこのような現象が起きる。希望退職で有利な退職金を得て優秀な人から退職し、やめさせたい人が残ることが目立つ。
 適切な解かりやすい商品企画で中に勤めている人たちのやる気を出させるには賃上げ期待というものである。伸びている量販店は正月3が日に休んでいて、苦戦している量販店は元日から働いている。そもそもお節は正月に女性が休むための料理で元日から購入するものではない。前もって告知すれば12月30日31日は一年の中で一番売り上げが多いのが普通である。

一年の計は元旦にあるという言葉は人生の計画を練り直せということである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の隠語的な言葉の入門書

2023年01月13日 | 宅老のグチ
自分の好きな本を読んでばかりいると世間の常識から外れることから、ネットで出てきた本を予約し、一月後に読むことになった。当初の予約段階では3人待ちだったが今日の段階では予約者が20人近くなっている。福神漬の謎解きをしていると明治政府の言論弾圧は今の習中国より酷い弾圧で、さらに明治日本は欧米からの監視も甘く、好き放題で薩長政権が日本を欧州の都合の良い制度を日本へ導入しようとしていた。そこにビジネスチャンスと見ている人たちによって資本の蓄積と政府の失敗した工業化政策を恣意的に安く払い下げて政争の具とした時もあった。そんな印象の中で福神漬の命名に関して学者が誰も研究していなくて、福島県郡山の石井研堂という人が缶詰の始まりという文で福神漬に言及しているが、このことに対して日本缶詰協会の歴史本ではコラム扱いで長崎の松田雅典が日本人による缶詰製造の始まりという。確かに石井の記述に関して誤りの部分が多すぎて学者が検証する必要がないくらい酷い物であった。しかし他の石井の明治事物起源に関する記述が多くの学者が引用しているのにこの差はどこから来ているのか謎だった。もう十年以上福神漬の命名に関して調べているがやはり戊辰戦争・箱館戦争の部分が意図的に入れてあって、後々言論弾圧の対象から外れるようにしたのではないのだろうかと考え始めている。

ふしぎな中国(講談社現代新書 2680)
著者 近藤 大介
 今の中国の流行りというか辞書と離れた言語の解説本で政府の建前用語と離れた若者の隠語的な発想は日本の女子高生の使う言葉と似ている。仲間内だけ通用し、すぐに使えない言葉となる。せっかくコロナ明けで感染爆発が中国で起こっているが日本より安価に免疫を獲得しそうだ。ただ多くの病死者が一時的に増えている様だ。日本へのビザ問題でどうも日本政府とマスコミの分析が遺憾発言だけで済んでいる。本当は中国から日本の企業が離れる口実を造っている様だ。中国の本音は中国人の仕事とか観光を名目にして日本の弱小企業を購入し、日本国籍を得る人を制限している政策と見たい。やはりアリババの関係者が日本で匿われているのを気にしている様だ。共同富裕は中国勝ち組にとって逃げたい気分だろう。習体制がある限り、金持ちは幕末の日本商人と似ていていつ御用金の要請が来るか恐れ始めている。
 中国は日本の税制を研究していて、固定資産税から富裕税、さらに都市住民の不公平感を抑えるため相続税もあると予想される。始まれば日本と違ってスピ-ドが早い。それゆえ中国富裕層が日本に一時的に避難し始めていると感じる。経営の苦しい日本の中小企業を中国人に買収されてもまだ嫌われてない。
 欧米の下層民は中国人を職を奪う人と見ていて、平気でアジア系住民に危害を与える。昔のニュ-ヨークの青果物等の市場を支配していたのがイタリア系の人だったが今は韓国系が増え、その結果日本野菜も韓国系の人が栽培指導しアメリカ産が増えた。統一教会騒動で判明した日本の食品輸出商社は日本魚のアメリカ向けの大手となっている。
 日本国籍を得ればパスポ-トでビザなしで行く国が最多ということが中国人にも知れたようだ。彼らは日本人になりたいのでなく、日本を利用したいので勘違いしてはいけない。忖度の日本は馴染むに時間がかかる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のどの痛みで起きる

2023年01月12日 | 宅老のグチ
明け方、老柴犬が起き出し、目を覚ましたが喉が痛い。コロナ感染ではないが鼻水がタレ、夜に無意識に口を開けて寝ていたようだ。犬を連れて夜明け前の道に出て空を見ると大きな月が寒空に光っている。間も無く夜明け。
 コロナ開国でそろそろ浅草寺周辺を歩いてみたいが家人の脅しに屈している。それよりも寒さで出る気が起きず、さらに外出を減らすため宅配がやってくる。TVがないので週間天気予報が見えず、天気アプリでは週末には雨もありそうだ。もう2週間ほど雨が降っていない。  
 今年の元旦から新聞購読を半年ぶりに再開し、TV不在でもなんとかなりそうだ。今の記事ではロシア・ウクライナ戦争でインフレが加速し、デフレに馴染んだ国ほど節約志向があるようだ。そこに各国の政治が絡んで表面上は見えない。日本も外貨が急速に減っているが、まだ貯金というものでエネルギ-を買うことが出来る。これからの経験から地方の家は自然エネルギ-で日常の電力を賄い、余剰電力を蓄電池に保管し、夜間に費消することが宣伝になるだろう。苦い経験は記憶に残る。先の戦争の苦い経験は言葉に出さなくても記憶に残る。
 京都に行きたいと思う。孫に東山の京都霊山護国神社へ行って、叔父の栗原義雄の名が刻まれている特攻兵士の慰霊碑を参拝したい。すでに判明している叔父の慰霊碑は靖国神社、埼玉護国神社、 京都霊山護国神社 で知覧の記念館は未確認。さらに沖縄戦に参加していてどうやら慰霊碑があるようだがこれも未確認。少しずつ判明してきた叔父の航跡から、大正の震災からの迷走で人生の楽しい思い出が無かった気がする。あの厳しい戦闘機乗りの訓練で最後は特攻隊の隊長に選ばれたのはなぜだろうという想いが残る。他の陸軍特別操縦1期生よりひと月遅れで入隊・訓練した。他の同期性よりひと月短い訓練期間だった。叔父は遺書も消え、親族の記憶から消されたのはいまだに理解できない。戦後に何があったのだろうか。私の父の写真帳にあった叔父たちの最後の宴会の集合写真の意味がようやく、下北沢で活躍しているきむらけんさん、叔父の同期の特攻隊員の妻・中田芳子さんの著書で解明できた。
 父の言い伝えでは昭和20年2月1日に横須賀の海軍に徴集され、トラックで物資の運搬をしていた。入隊すると古参兵にいじめれれ、日にちは不明だが陸軍の少尉となった栗原義雄が横須賀まで面会に来て、古参兵のいじめが消えたと。特攻ということが知れ渡っていて、もし英霊の兄をいじめたらと言われたという想いが古参兵にあったと父は語っていた。その父は集合写真を持っていた。

 戦争の記憶は当事者では苦い記憶で語りたくないものである。福神漬の調べごとで辻褄の合わないことが多く、さらに記憶の合成があって自分史でも加工していることも見える。東京毎日新聞記者で文芸欄で活躍していた鶯亭金升もかなり人生で不都合な頃をさりげなく書いたり、誤記もあって調べごとに難儀した。今は火付盗賊改という役職は長谷川平蔵を美化した小説で認められているが池波正太郎の小説以前は幕府の治安維持機構の中で一番評判の悪い役所だった。事件が少ないと平気で冤罪となるような仕事をしていて、恐れれていた。当時は取り調べの番屋の衛生環境が悪く、すぐ牢獄から出るには金が必要だった。
 そんな事情も知らないで福神漬の命名の背後に隠れていることをコロナ期間で資料の再確認で知った。蕨の河鍋暁斎記念美術館で暁斎画伝を読んでいた時に違和感があって、やはり暁斎と福神漬を命名した梅亭金駕との間で当時の新政府批判を入れた気がする。でもこの感覚は暁斎の研究者たちは関心がない様だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

区の高齢者の銭湯割引券の申し込み

2023年01月11日 | 宅老のグチ
区の高齢者の銭湯割引券の申し込みをした。一回の利用料金は200円。自宅に風呂があるが大きな風呂に入りたいという希望が家族にあって、申し込むことになった。
 築地市場内に公衆浴場的なものがあったという話を聞いたことがある。場所的には旧築地市場正門の裏というべき付属商の所だという。そして記憶にあるのが晴海のごみ処理場に併設されていた温浴施設という名の風呂でかなり中央区高齢区民には安かったが今は閉鎖され、新しくなると公民館的なものになり温浴施設が消える。このゴミ処理場も中央区と江東区の争点で築地のごみが江東区で処理することに文句を言っていた。当時の中央区のごみの最大の量が出るのが築地市場だった。
 築地の移転で何かと江東区が文句を言うのは古からある中央区民の見下し行動から来ているが実際は事業所を中央区に構えていても、住まいは江東区という人が多い。今は橋が多いが長い間勝どき橋しかなかった。それは石川島に造船所があって、橋を架けることができない歴史だった。佃大橋が架かり、地下鉄が通り中央区と江東区は隣になったが過去の遺恨の記憶がまだ残っている。豊洲へ移転して気が付くのは役所関係所に行くのが不便だと気が付く。税務署、保健所、区役所等々。全ての交通網が都心に向かっていて、役所関係はバス便となる。
 今から思うと豊洲移転でなく晴海移転もあったと思われるが、ごみ処理施設が面積を取りすぎ、議論には出なかったという思いがある。江東区は江戸の大火の後のゴミ置き場から、遊郭、温室栽培の野菜、小名木川水運、野菜の肥料となった下肥の流通で生計を維持していた。当然のように江戸市民が見下していたがいざ江東の人たちから文句が出ると生活に困る。何しろ江戸時代の物流の中心は水運で、徒歩の運搬では無理だった。それゆえペリ―が黒船で浦賀を封鎖して江戸の町が混乱した。
 今なら沖縄が浦賀のようになっていることを日本国民は自覚していない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後期高齢者保健証は死を意識する通告書

2023年01月10日 | 宅老のグチ
叔父の結果的には死となる軍隊の招集の記念の集合写真を見ていて、今の世だったら特に男性は平均寿命とか健康寿命から考えると、75歳で一斉に健康保険証の所属が変わるシステムは死を意識するあの世からの招集令状と思えるようになってきた。
 種々の高齢者本は最近の高齢者の激増とそれを意識している定年間際に人に本が売れているようだ。その理由として、図書館での借り出し予約が多く、さらに回転率が遅く熱心に読んでいるようだ。
 多くの高齢者本は身体の老化具合を書いているが、認知の部分が多く、目・耳・臭い・触覚・味覚等々の5感覚の衰えの具合が見えない。もっと多くの感覚の分類もあるようだが衰えは緩やかに進むので気が付くのが遅れる。75歳の健康状態は個人差が激しく、特に男性では平均健康定命が73歳程度で、もう介護分類に入っている人が多いと感じる。区からやってくる書類で介護保険を利用していないのはどうしてなのかという書面の内容で、区の言わんとしているのは情報弱者で介護マネ-ジャ-等の利用促進(孤独死を恐れている)仕向けているようだ。
 一時借家になって、不動産物件を見る目が変わって、高齢者の賃貸物件で単身世帯で独身では貸主が少ないと不動産屋仲介の人が考えている様だ。さらに近所の新築具合を見ていると単身若年層向けが多く、部屋が狭いのと下着の盗難を恐れてコインランドリ-の使用が増えているのだろうか。あるブロガ―の2年ごとに転居するには洗濯機は不要という。コスト的にはほぼ同じで持ち物が減り、部屋が広くなるという。部屋が小さくなると物が少なくなり、物欲も減る。
 また分析では高齢者の死で空き家が増え、借り手の希望と異なる物件が多いので次第に高齢者に貸すしかなくなるだろうという。今は過渡期というが実際借りてみると、階段、車いす生活は無理でかなりの設備投資を行う必要がある。もし賃貸で物件があるとすれば持ち主が介護でリフォ―ムした物件だろう。いずれにしても2025年問題が間もなくやってくる。
 昭和の木造不動産の老化。風呂の追い炊き機能。銭湯が激減のため。断熱が弱い。最近の光熱費の高騰。電気コンセントが少ない。スマホの充電等でコンセントがタコ足配線。電話線から常時接続のネット配線に穴をあける必要がある。エアコンも一部屋からすべての部屋になりつつある。これだけの設備をして、資金弱者へ貸すのだろうか。何か政策が必要と感じる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成人の日を5月4日に動かしたら

2023年01月09日 | 宅老のグチ
成人扱いの年齢が変わって、コロナ明けの成人の日。普通なら今年は何人成人とい記事が出るが成人の定義があいまいとなって、着物の業界だけのイベントに成り下がった。それでも浅草では結構和装で人力車に乗っている姿が増えた。もちろん貸衣装だろう。過日、三宅坂の国立劇場で歌舞伎を見たが、観客の8割程度が女性で、和装姿の人も多数混じっていた。さすがに男性の和装はいるにはいたが目立たなかった。特に歌舞伎を見に来る和装の女性は歩き方が自然で浅草の和装姿の人と比べられない。だがその劇場の和装女性より、舞台上の歌舞伎役者の方の板についていた。慣れだろう。
 政府が異次元の少子化対策と言っていたが、何か古い制度を維持しつつ、金銭で解決しようとしている。夫婦別姓を認める位の政策変更が無ければ、稼ぎ手となった女性が結婚という制度から外れて、卵子凍結で海外受精もある時代となった。家制度は崩壊しつつある。
 どんどん墓仕舞が進み、檀家制度の維持が危機となる。無住の寺院では新規の墓も出来ない。都会の墓も小さくなり、最近の広告では骨壺が3から4しか入らない。そしてその後は合葬という扱いのようだ。
 もうこの時期の成人日は動かいたほうが良い。和装業界を維持しようとしたら、5月4日(国民の休日)の何も根拠のない祭日に移動した方が良い。もう国民の30%は高齢者でさらに割合が増える。仕事をしない高齢者は毎日が休日で、働いている高齢者の需要があるのは隙間時間のパート労働者となる。

 明治期の民法がフランス法を否定され今に至る。そしてフランスは少子にはなっていない。事実婚の国なのだ。従って親子心中というニュ-スが少ないと感じる。日本は子供が親の持ち物のようで、普通に子供の意思に関係なく巻き込む。少子化対策で生まれた子供の保護を先に行わないと、生活の不安定な女性はは出産をためらうだろう。婚活の高収入の女性の結婚相談所の記事で35歳が分かれ目で男性の需要が激減するという。婚外子の支援をすることは日本の社会の変革で、長老支配の国会ではまだ容認できないだろう。部落問題の本を読んでいた時、まだ日本では出自にこだわる人がいるということに驚く。東京都の婚姻届けで日本以外の国籍の人との婚姻が増えている。
 過去の成功にとらわれ、今年の子供に日の記事では70万人台の出生となり、保育園・幼稚園・小学校が余る。今は先生の勤務時間を減らしているが、過日、刀豆の取材で訪問した葛飾区の小学校は1年生は1クラスで10名程度だった。過疎地並みの小学校であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

75歳になるとそれまでと違う日本人となる

2023年01月08日 | 宅老のグチ
75歳になると、それまでの違う健康保険に入る。後期高齢者健康保険制度である。実際75歳になる寸前から、今まで病気らしきものから無縁だったが、腸閉塞、帯状疱疹、眼瞼下垂と病気が連発した。特に帯状疱疹は免疫力が落ちて、体内に潜む病原菌が動き出した結果であるという。最近のがん研究では人は毎日数百以上のガン化細胞が発生し、それを免疫システムで駆逐していて、駆逐システムから漏れた癌細胞が継続的に分裂するという。
 しかし老化すると細胞の活性化も老化するので若い時ほど癌細胞の分裂が少ないので中々死に至らないと感じる。
 75歳になると社会の金融関係の扱いが60歳以下と異なることを知った。今は生命保険の終わりの年齢の設定が伸びて、85歳位までとなっているようだが最近のテレビで傷害保険の宣伝ではずっと一生は入れますという言葉があった。何かいかがわしさを感じたので細かい字の所を読むと、これでは保険金を受け取る人は少ないと感じる。加入者の年齢制限がない保険で良く見ると障害保険で被害者となった時の保険で、単独の転倒では見舞金しか出ないような設計だった。多くの金額が出る広告だったが、普通は加害者が支払ってくれるので保険金の受領で雑収入になる恐れもある。これでは手続きの煩雑さを考えると貯金の方が融通が利く気がする。さらに掛金は30代くらいの年齢の人の金額を大きい字で書いてあって、高齢の80代とかになると30代の倍以上の掛け金となる。これはギャンブルと思う。運の良い人だけが得をする。何もしない人の方が良いように思える。デフレからインフレに転換する時代になってこの手の勧誘が増えると思う。
 新生児が生まれる前に、産科医で母子手帳の作成となる。75歳の後期高齢者健康保険は行政からの出生届のようなもので、75歳の前に来る案内は母子手帳のような老人の心構えの通告と感じた。あなたは健康を保持して、医療費を節約して下さい。その方法と具体的に教えてくれる。
多くの高齢者本は上から目線の本で何もしなくても100歳まで生きていることも出来る。日本の行政で一番おかしいのは75歳になったら自己責任でタバコ・酒等の乱れを指図する必要性が無いと感じる。問題は今の死の認定システムで多くの高齢者を収容する介護施設でも死の認定のため病院へ運ばれる。母が特養で老衰による低体温になって、それでも施設は救急車を呼び、コロナで受け入れの病院探しが遅れ、到着して間もなく老衰で死去した。
 徐々に介護施設での死亡が増えているが、後の問題を避けるため主流は病院行きとなるようだ。統計の数字だけで全体を見ることは出来ない。

 日本の財政の無計画放漫体制から先が見える。まず後期高齢者の医者にかかった時の負担が二区分から三区分となり、二割負担者が増えた。直に1割負担者の割合が減り、2割が増え、さらに3割負担者へは介護保険料の値上げが始まる。その上介護保険の負担がドンドン割合が増える。もう現役の労働者からの負担の増額は期待できない。
 唯一税収から逃れている所から徴収するしかない。それは消費税の割合を増やすしかない。そうすれば日本国内で物を動かしている所は消費税の対象となるし、宗教法人でも仕事をすればどこかで消費税を支払う。つまり税の徴収人も日本にいる限り逃れられない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年の春節

2023年01月07日 | 宅老のグチ
弟が10年前に中国から帰ってきたので、中国春節は気にしなくなったが、以前は家族の集いが弟の中国春節休暇に合わせて日本で祝っていた。
 今年は日本と中国のコロナ鎖国が終わって、感染爆発の中国から多くの観光客が来そうだが日本の免疫状態の反応が見ものである。ずっと以前に香港のサ―ズという感染病の騒動があった。中国出張中の社員が戻れなかった記憶がある。

 今年の1月はリタイア老人にとって日程が密のようだ。それに家族のイベントが二つ加わる。寒い今は散歩の歩行速度のテストで1KM12分台で歩いても発汗は少なく、これが桜の咲くころになると多摩川桜開花が一斉となるので、3月20日頃から多摩川散歩が忙しくなると感じる。そこに桜目当ての鎖国明けの日本を目指して観光客が急増するかもしれない。まだ不動産屋の歩行速度に達せず、ヒ-ル靴の若い女性に通勤時に抜かれる。分速80mはまだ遠い。
 その試金石というべき春節が1月21日から始まる。どうやら中国系の人は免疫が発展途上と感じ感染スピ-ドが早すぎる。5月の連休は東北北海道が混むように思える。何か報道では風邪薬の爆買いになりそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国立劇場の観劇の決行

2023年01月06日 | 宅老のグチ
出演者等のコロナ感染を恐れて、三宅坂国立劇場の観劇を5日に決行した。出演者や自分がコロナに感染すれば多分生きている内のこの芝居の再演は見れないだろう。
 シルバ-パスでの国立劇場行きは新橋から赤坂見附まで銀座線に乗っていった。そこで時間が余ったので平河町付近を徘徊し、11時丁度に劇場のチケット売り場に着いた。早朝にネットでチェックし3階席が空いてそうだった。そこで3階席の一番後ろに座った。これが正解だった。耳の聞こえが悪く、芝居の説明本で集音した。しかし良く聞こえないので暮に手配し遅れて入ったソニ-製の集音器でセリフを聞いたが音楽等も集音し、期待ほどではない機械だった。でも助かった。
 昨年12月から築地の松竹大谷図書館で平成20年の上演台本を読んでいたので、ある程度はセリフが聞こえなくても、劇場で購入した解説本と照らして理解した。
 この芝居の本当に理解するためには天保の改革とそれに伴う混乱、江戸時代の家制度、相続制度からはみ出た遠山金さんの話となる。虚構の世界を面白おかしく、現代の話題も入れ、時たま笑いが起きる。最初の笑いは集音器が無くても解かった。『ブラボ-』と演者が声を発した時、女性の若い観客が笑っていた。最後のにぎやかな場面でうさぎ年ということで、ウサギの格好をしていた役者たちが、北海道日本ハムの狐ダンスを模した踊りで観客を笑わしていた。
 前回の上演をかなり改変していて、増やした画面と削った場面があって、これは韓流ドラマファンの女性客しか理解できないだろう。身投げした人が生き返り、首を絞められ失神した人も助けられ、正月とはいえ死人のない平和の芝居だった。削った場面はセリフで説明してあって、ここを聞き逃すと筋が判らなくなる。
 人生の5回目の歌舞伎見物。聞き逃した場面もあってもう一度見ることもあるので空席チェックの継続。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠山桜天保日記を上演中の三宅坂国立劇場の下見

2023年01月05日 | 宅老のグチ
JR新橋駅銀座口の都バスの2番乗り場から小滝橋車庫行のバスが出る。隣のバス停は豊洲市場行き。平日は30分に1本位の割合で出る。12時1分発に乗って、国会議事堂バス停で降りる。想定していたバス停よりかなり三宅坂国立劇場へは遠かった。やっと国立劇場に着いたのは12時20分ころで、上演の時間表を見ると12時から始まり、1時に一幕目が終り休憩30分程度。だから静かだった。裏に回って伝統芸能情報館で展示物を見る。本当はトイレを借りたかった。新橋で用を足そうとトイレを探したが有料トイレで断念し、バスに乗り国立劇場で済ます方向になった。
 伝統芸能情報館を出て、落語等の所から日枝神社を目指す。東京都の初詣ベストテン神社で過去一度も参拝せず、車でわき見参拝で済ました。さすがに新年4日では会社員風の人で混雑していた。日枝神社の付近もバス停が見つからない。
目礼参拝で次回回し。今回は位置確認ということで。さすがに都心ということで屋台系の店は見えず、周りには警察官だらけ。
 日枝神社から愛宕山に向かったが、位置不明となり都営三田線の御成門駅で地下鉄に乗る。やはり国立劇場は都バスではかなり歩く。

 1月5日は豊洲市場の初セリ。どのようなマグロ価格と新聞報道が気になる。市場内物価が高騰していて、得意先の低迷が価格転嫁が出来ないようだ。比較的に良いのは海外飲食店むきだろう。
 令和4年に成田市場が空港の隣接地に移転し、豊洲市場の業者の支援で海外向けの生鮮食品の輸出基地になりました。コロナ明けで安い日本から評価が高い国へ。世界の流れはいいものを正当に評価する国へ流れる。日本は隣の店より高いと文句が出る。加工食品でない品は品質が均等ではないことが多い。目利きを正当に評価できない買や-と消費者が多いと感じる。プラスチックを減らすと言って、弁当のしきりにシソの葉を使わないでプラスチックで仕切る。せめて油紙にならないのだろうか。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月休みが終わって 

2023年01月04日 | 宅老のグチ
初詣に行く途中に、スーパ-オオゼキの前を通った。なんと3日まで休み。確かライフストアは同じく休み。昔の小売店の繁盛している頃は東京市場の正月休みに合わせて3日まで休んでいた記憶がある。従って年末はほぼ元日早朝まで仕事をしていた。喧噪の大晦日が終わると気分一新の正月となる。
 SNSの盛んな今、正月はやはり女子の世界と初詣の参拝客で感じる。そこで休めない、休まない量販店は多分30代以上の高齢女子で店舗運営を行くしかない未来が見える。正月の休めない量販店はピチピチの女子高生から嫌われ徐々に衰退すると感じる。ある程度金が出来れば次にほしいものは物欲だが使えない物を買うだけでは行き詰まる。正月は人と気兼ねなく会える時でもある。

リタイアして、時間持ちとなったが、きまった日程は病院予約であとはフリ-タイム。なんでもできる時間があるが金銭の消費を抑えないと今の日本の老後の生存維持システムはオレオレ詐欺師より巧妙で、さらに政府主導で少ない現預金をだまし取ろうとしている。冷静に考えれば脳死状態で3か月に一度の転院制度は医療費の無駄と思うが誰も医療業界の権益を打破するところがない。そこで庶民が自己防衛するしかない。唯一権力と対峙する政党も、こと医療となると権益保持者へ支援が回る。そこで少子化が進み予算が足りないとなって、増税が怖い議員、子供節約に走る庶民。
 昭和21年から25年くらいまでは今よりはるかに日本は貧しかった。希望あったのは平和だった。だから爆弾の落ちない生活で子供に未来を託した。その昭和20年代より良い今は将来に不安があので子供の魅力に欠ける。あらゆる日本の法制度は細かく見ると隙間があって、そこを専門家を使って節税する。
 路上で次の選挙の候補者が消費税廃止と叫んでいる。もし廃止となれば介護予算は削られ、その不安からさらに節約行動で失業が増えるだろう。税金はある意味で国民からの搾取で貯金させず、国家予算として強制消費となる。今はかく家に物があふれている。新製品の魅力が消え、タンス在庫という言葉も消えつつある。なぜならタンスは今では有料家具で捨てるのに運び出し賃、処理代がかかる。田舎の土地の実家は負け不動産となり、国に売ろうとしても処理費用が掛かる。すべてはバブル時の越後湯沢マンション価格になりつつある。固定資産税と管理費が割高なことから来ている。人口が減れば地方には住めない割高な地域となり、さらに都市集中となる。

 江戸時代の初夢は1月2日の夢で、布団の下に絵を入れて寝たという。その絵になすびが描かれているのは寒い冬に夏野菜の茄子を食べる夢という。でも江戸時代でも文献から冬に江戸では茄子を食することが出来た。今の江東区でゴミの発酵熱と油紙で温室を造っていたようだ。
4日はゴミ出し初日。そして粗大ごみの予約行動。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3日ともなれば、ゴミ屋敷寸前

2023年01月03日 | 宅老のグチ
食べては寝て、そして初詣で体を動かす。暮のごみ収集最後に日から時間が経っているので、街にゴミが不法に出され、カラスが狙っている。そんな状況を見ると不法にゴミ出しは出来なく、家に溜まる。どこかのマンションの住民が一番良いサ-ビスがゴミ出しの時間と日にち制限がない物件という。今は自宅蟄居の身で時間も自由だが、残業続きの仕事人は午前6時から8時までにごみを出せという規約は守るのが難しい。時には収拾の遅れている地域に他人の目を気にしつつ、越境ゴミ出しの誘惑に悩む。特に雨の日は少しでも近い所に出したくなる。
 24時間営業のコンビニで有料ゴミ収集サ-ビスが出来ないだろうか。

東京都の初詣のベストテンをシルバ-パス利用で回るにはどうしたら良いかと考えていた。1位の明治神宮は大江戸線か都バス、2位の浅草寺は都営浅草線、3位の日枝神社は都バス、4位の府中市大國魂神社はこれが一番の難関パズル。今のところ京王バスの接続を探すしかないだろう。5位の西新井大師は舎人ライナー、6位の湯島天神と8位に神田明神はほぼ同一地域で都バスか大江戸線で歩く、7位の高幡不動と9位の髙尾山 薬王院 有喜寺 も難関で京王バス便を使うしかない。10位の靖国神社は都営新宿線九段下駅。
 難関神社のパズルでボケ防止。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状仕舞で4年

2023年01月02日 | 宅老のグチ
年賀状を出さなくなって暮は楽になった。喪中欠礼の葉書も不要となった。そして暇な時間の相手に合わせて、近況報告メ―ルを年一回出す。
 1年の郵便局の転送扱いがあと半年で終わる。宣伝封書も消えるだろう。今年は年賀状の来たところへ転居案内を出すことになる。デモ老柴犬のための転居で少なくとも後2回の転居がある。
 今の不動産の高齢者の扱いは酷いと感じるが、昨年暮れの殺人事件のまだ捜査中だが高齢独居人の怖さと社会が警戒していることを感じる。
 頼りは現金だが、賃貸物件はそれでも高齢者は問題人となる。人はいつかは亡くなる。そしてすぐに死去を確認できないと、事故物件の不動産となる。多くの空き家は修理すれば付けるが貸主の権利が弱く、さらに昭和の木造家屋は今の時代に合わず、介護施設として不適切な家が目立つ。2階建ては上がり降りが年々困難になって物置場となり、次にゴミとなる。

 行政で家屋ごみ処理活動をして、空いた家を安価に貸し出すシステムがあっても良い気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする