JR門司港駅の向かいにある
旧門司三井倶楽部。
スイスアルプスにあるホテル
のようなたたずまい。
大正10年の建築という。
平成2年、元の場所から
ここへ移設された。
アインシュタイン博士が宿泊した
部屋が、そのまま残され
林扶美子の資料室があったり
レストランとして使われている。
門司港駅と並び、こちらも
国の重要文化財になっている。
三井倶楽部の裏手に回ると、本館とは違う日本家屋が
併設されていて、朝食の用意か、いい臭いがしていた。
ここは、厨房のような使われ方をしているのかな?と思った。
右の茶色い建物が門司港ホテル。
三井倶楽部は、道路の左側にある。
突き当たり、右側の建物は、ホームリンガー商会。
一通り見て、さて朝食を・・・。
門司港名物「焼きカレー」を食べようと決めていたが
あいにく、店は、まだ開いていない。
8:30~開いているという情報だったのだが・・・。
仕方なく、モーニングをやっている喫茶店に入る。
これが、結構アタリで、バターたっぷりのトースト。
添えられたバナナを見て、ここがバナナの叩き売りの
発祥地である事を思い出した。
まだまだ見たいが、そうも時間をとってられない。
出光美術館では、器の特別展も開催されていて
見たかったが、まだ、開いていない。
ここ、門司は出光石油創業の地らしい。
駐車場料金700円を支払い、門司港を後にするが
途中、写真のような民家があった。
玄関に正月飾りがあがっているので、今も住んでおられるのだろう。
妻側のレンガが美しい。
これは、横が更地になって、初めて陽の目を見たかもしれない。
九州での第一湯めざして、北九州都市高速に初めて乗る。