串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

京都「勝持寺」の桜-2011.4.13

2011年04月22日 | 

  勝持寺へは阪急東向日駅から1時間に1本ほどのバス。
バスの時刻まで時間があったので、長岡天神へ寄ってみました。

 八条ケ池周辺の染井吉野が満開。

東向日から南春日行きのバスに乗り終点で下車。

だらだらと坂道を登って行き、大原野神社の向かいにある「正法寺」へ。

時刻は8:00過ぎ。

訪れる人もまばらな境内、お寺の人が清掃に励んでおられる。
紅葉を見に訪れた時も、境内の掃除をしておられた。

 

 ガイドブックには載っていない「正法寺」、桜も紅葉もなかなか見事です。

芝桜も花開き、彩りを添える。

大原野神社の「千眼桜」は、ほぼ満開。

初めて見る立派な枝垂れ桜に驚く。

花は白くて清楚。

 

 

 ここから花の寺「勝持寺」の境内へ。

 

勝持寺への参道に舞い落ちた藪椿。

見上げれば、藪椿の木がたくさん。

9:00の開門を東京から夜行バスで訪れた男性と話しながら待つ。

この後、善峰寺へ行かれる予定だとか。

私も善峰寺へ行ってみたいのだが、桜は少々早いかもしれないし、何より足の便が悪い。

自分がこれから行く予定の二条城や半木の道の事を話したが、行かれたのだろうか?

西行桜は最盛期を少々過ぎた様子。

紅葉の時も見事だったが、奥に広がる境内に桜が乱れ咲く。

「桜も見事なんですよ・・・。」と、紅葉で訪れた時、お寺の方に言われた言葉は本当だぁ。

タクシー観光の客がやって来る。

混み合わない穴場なんだ。

勝持寺を後にし、バスと阪急電車、地下鉄を乗り継ぎ二条城へ。

二条城の見事な枝垂桜に大満足し、再び地下鉄で府立植物園に向かう。

濃いピンクの紅枝垂桜、薄い色の染井吉野と手前はボケの朱色。

以前、園内の枝垂桜を見た時、確か、シートを敷いて、そこで弁当など
広げていたと思うのだが、今、そういう姿は見られない。

チューリップもお見事!

植物園横の半木(なからぎ)の道へ出る。

満開だぁ。

去年は少々早く来たようで、こんなにきれいに咲いてはいなかった。

今年はぴったりの満開。

天気はよいものの風が強く、川原の砂が風に舞い上がります。

ほこりで白くなった靴で大阪へ帰りました。