串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

湯田温泉の宿

2013年04月05日 | 宿-中国・四国

湯田温泉「梅乃家」に泊まってきました。

5階建て40室ほどの館内はエレベーター完備。 

こちらの宿には、敷地内に湧く独自源泉がある。

部屋は、バス、空の冷蔵庫、ウォシュレットのトイレ付の8疊間。

珍しい事に床の間がない。

そして電気のコンセントもない。

多分掃除機用だろう、低い位置に1ケ所あるだけ。

だからポットも当然フツーのポットで、電気ポットではない。

洗面所にあるドライヤーも差し込み式ではなく、コンセントに固定されてしまっている。

自宅からくるくるドライヤー持参したのだが使えない。

浴室のドライヤーも同じ。

携帯電話やデジカメ、PCなど充電が必要な持ち物が増えているのに、電気が自由に使えないとは・・・。

まぁ、節電に協力という事でよいのかもしれないが。

1階にある風呂は、内湯と露天が付いた大浴場だけで、男女交代にはならない。

朝は6:00~9:30 13:30~24:00までと24時間ではない。

岩風呂の横にサウナの水風呂みたいな風呂がある。

この浴槽の湯が宿の独自源泉「美の源泉」。

源泉温度は29度だが、湯船の中では27度ほど。。

成分総計504mg/Kgの単純泉だがこの湯がいい。

ふわっと硫黄臭を感じ、つるつる感もあり、とても気に入った。

蛇口をひねれば、源泉がドバドバ。

横にあるサウナから出てきた人が、汗を流しもせず水風呂代わりに使うのはもったいないなぁ。

朝日が差し込む岩風呂の湯は、70度の湯田温泉組合源泉に29度の宿独自源泉を
ブレンドし適温にしたのが注がれている。

やや熱いめで、朝風呂にはもってこいだが、熱くて入れない人は露天風呂へと。

どちらも加水や加温、循環なしの源泉掛け流し。

そのうえ、温冷交互入浴が楽しめるいいお風呂だった。 

 露天風呂の源泉は湯田温泉組合の「湯田の源泉」のみ。

岩風呂の湯が熱いので、この露天風呂は賑わっていたが、私はもっぱら「美の源泉」風呂。