5月5日、今日の宿はJR北上駅前にある「メッツ北上」。
今回で3度目の利用。
ホテル1階にある「蓬莱楼」という中華レストランの料理が安くておいしいので、
近くに東横インやコンフォートホテルもあるが、このメッツ北上を選んでしまう。
今回初めて駅に面した部屋だった。
部屋の窓から北上駅が見える。
新幹線から貨物列車まで・・・。
特に新幹線は列車の通過待ちで長く停まっている列車もあり、何度か覗いては楽しんだ。
そしてはるか向こうに車の渋滞の列も見えた。
桜百選にも選ばれている北上展勝地の駐車場へ向かう車列が長く伸び、道路をふさいで
しまっている。
夕食に蓬莱楼で使える1500円分の金券付き、1泊2食のプラン。
1500円の定食を注文したが、好きな料理ではなくちょっと失敗。
単品を注文すべきだったかな。
ちなみに宿泊者はこのレストランでの食事はアルコールも含めて1割引になる。
夕闇迫る頃、一人タクシーで展勝地へ向かう。
北上駅東口から徒歩15分とあるが、とても15分では行けない距離のようだ。
タクシーの運ちゃん「桜の時期、あそこへ行くのは嫌なんだけど・・・。」と、渋滞する道を嫌がる。
言うほどの渋滞もなく1000円ちょっとの料金で展勝地へ到着。
川向こうが北上駅。
夜の撮影に必要だろうと思い、三脚、車に積んできたが、結局ホテルに置いてきた。
コンデジの手持ち撮影でもどうにか撮れる。
大正9年、桜の植栽事業で植えられた1万本の染井吉野が2キロにわたって桜並木を
作り、日本桜名所100選にも選ばれている。
弘前城、角館と並び「みちのく三大桜名所」でもある。
80年以上経っている訳で、古木が多くて見ごたえがある。
1時間程居ただろうか、寒くて・・・。
タクシーを呼んでホテルへ戻る。
今回の旅行にあたって、いちおうダウンジャケットを積んできた。
5月にもなっているのに、ダウンが要るかどうか?分からなかったが、結局、このダウンが凄く役立った。