有料地域本丸へ。
早朝なので無料開放。
枝垂れ桜は、まだ満開ではない。
この先に岩木山が見えるのだが・・・。
7日の朝は雲に隠れて一部分しか見えない。
7日の夕方、雲はとれないものの夕焼けに包まれる。
明日はきっと・・・。
そして8日の朝、くっきり全体像が拝めた。
岩木山に向かい、思い思いにラジオ体操に興じる市民。
いいなぁ、羨ましい。
岩木山に手を合わせ拝む婦人がおられ、彼女曰く、郷土の誇りだとか。
郷土の誇り、私にはあるだろうか?
7日の夕方、夜桜見物に出かける。
2日間の弘前滞在で3回足を運んだ。
雨でなければ4回行った事だろう。
京都などで桜を見慣れている私だが、弘前城の桜は圧倒的な本数といい、
ロケーションといい実に見事なものだった。
棟方志巧が命名した「御滝桜」の先に天守。
来年で樹齢100年を迎えるこの御滝桜は、弘前在住の宮城県人により植えられたうちの1本。
この時の枝垂れ桜が生長して今では枝垂れ桜の名所になったらしい。
こちらは「弘前枝垂れ」。
やはり1914年に宮城県人によって植えられた中の1本。
来年100歳を迎える枝垂桜。
きっと来年は盛大なさくら祭りになるだろう。
行かなきゃ・・・。