山の宿 野中温泉 立ち寄り入浴で今までに2度訪れているが宿泊するのは初めて。
部屋は2階の11畳間。
トイレも洗面所もない、すっきりした部屋。
テレビはBSも見れ、WifiもOK。
布団敷きはセルフ。
隣室の声が少々聞こえた。
トイレと洗面所は1階に広いのがあるが、ウォシュレットはない。
2階にある小さなトイレに一つだけウォシュレットはあるがしょぼい。
コインランドリー1階の洗面所にあり。
夕食は18:00~18:30頃部屋に運ばれる。
お膳の一気出し。
さすがにこのお膳は男性スタッフが運んできた。
お宿は開祖のひ孫さんにあたる姉妹2人が中心できりもりしておられる様子。
鱒3切れの刺身もサラダ風で、私には丁度良い量。
イモだんごもおいしく炊けている。
山菜(何かな?)のきんぴら風もおいしい。
一人鍋は豚肉の下にうどんが・・・。
苦手なラワンふき。
北海道ではこれが名物なんだから仕方ないでしょう。
簡素ながらしっかりした味付けでどれもおいしく頂いた。
翌朝の食事は7:00~8:30の間に1階の食堂で。
夕食もここでいいんだけどなぁ。
片隅にペットのねぐら有り。
納豆、海苔、生卵などはセルフで。
コーヒーもありました。
朝食前、宿の回りを歩いてみた。
石碑は温泉開拓20年を記念して開湯した野中増次郎氏が建立。
大正2年、倭人として初めてこの温泉を発見。
当時、アイヌの人達が湧出地の回りの砂や砂利を掘り下げて露天風呂として使っていた。
大正7年、払い下げを受けた付近に自生するアカエゾマツで浴営業施設を造り、現在に至る。
と、部屋に置かれた冊子に詳しく書かれていました。
クリンソウの横にマイヅルソウの群落。
何でしょう?
カキツバタ・・・か?
これだけかたまって咲いているマイヅルソウ、北海道へ来て初めて見た。
可愛い花です。
建物から露天風呂の方へ歩いて行くと、そこにコマクサが。
やはり砂利のような所、数か所に咲いていた。
コマクサに出会えるなんて、なんとラッキ~な事でしょう。
ワンが2匹。
そしてにゃんが4匹。
オス3匹にメスが1匹。
迷い込んで来たノラもいる。
きれいなクロ。
にゃんはわが物顔で館内ウロウロ。
ネコ好き、ワン好きにはたまらない宿です。