串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

菊之湯の部屋

2017年08月08日 | 宿-甲信越

部屋は1号館の7畳間。

7畳だが狭くは感じない。

テレビ小さいかな。

 

 

広縁とのしきりは夏仕様の御簾。 

敷居があるから冬には障子が入るのだろう。

 籐の椅子の座布団も渋くてなかなかいい。

部屋に入った突き当りに水回りが集まっている。

右手に内風呂。

 アメニティは一般的。

ドライヤーは強力。

小ぶりな風呂は陶器製か? 

源泉温度は50度と熱いが、水は入れず源泉だけの源泉風呂を楽しんだ。

 1階の各部屋に専用の庭がある。

右手の小窓は風呂。

 うわっ、金魚がいる。

小石の上にも浅い水。

この浅さでは鯉は無理。

 電気ポットに煎茶のティーバック。

テーブルの上には蕎麦茶が用意されていて、お着き菓子は小布施竹風堂の落雁。

真っ白な急須、大ぶりな湯呑、いい感じ。

御簾といい広縁の椅子セットなど、調度品は一流。

浴衣と作務衣が用意されていた。

作務衣も浴衣と同じ生地、柄。

入り口近くに大きく空の冷蔵庫はあるが、夜、冷水の用意はない。

ちょっと意外だったのが、掛け布団が羽毛ではなく案外重かった。

そして朝、朝食を食べている間に布団は片づけられる。