雪原に一筋の青い帯。
美しい冬の北海道。
このツアーのメインは、流氷と札幌雪まつり。
どちらも見た事がなかったので、すぐに申し込んだ。
一人70,000円。
個人で行くならとてもこの旅費では行けない。
土産物屋巡りも、普通なら泊まらない宿も、早朝出発も我慢、我慢。
札幌雪まつりを見た後は定山渓温泉の定山渓ビューホテルへ。
部屋数650室近くある超大型ホテルなので、期待はしてない。
8畳和室は、必要なものが揃っていて文句はない。
部屋からの夕景。
そして朝。
広い館内、豪華な椅子。
風呂は2ケ所。
朝に男女の風呂が入れ替わる。
風呂場は撮影禁止。
誰も写らない脱衣所だけ。
風呂は地下1階にプールも横にある大浴場がある。
どちらの風呂も一晩中入れるが、風呂の事は覚えてないぐらい、印象が薄いものだった。
食事にいたっては戦場だった。
朝・夕共にバイキング。
夕食時長い行列が出来ている。
何事かと思えば握り寿司のコーナー。
水1杯汲むにも行列。
朝食はサラダの回りにぐるり人垣が。
朝食から出発まで1時間しかないので、ゆっくり食べてられない。
何を食べたか分からない食事だった。
今日は大阪へ帰る日。
もういいのに札幌雪まつりの会場で1時間の自由時間。
雪まつりには行かず、二条市場へ行ったが、ここは観光客相手で、買おうと思うもの無し。
早々とバスに戻り、みんなの集合を待つが、集合時間を過ぎても1組が戻って来ない。
杖をついた老夫婦だったので、添乗員さんもウロウロ。
他の人達も心配そうにバスに座り待っている。
30分程遅れてその客が戻って来た。
集合時間を間違っていた・・・と、誤りもしない。
お蔭で新千歳空港では時間がとれない。
空港で何か土産を買うつもりだったのに・・・。
手荷物検査も手間取り、出発ぎりぎりに搭乗。
美しい北海道ともお別れ。
復路もピーチ。
関空へ戻って昼食。
551でいつもの海鮮焼きそばにビールで乾杯。
はぁ、お疲れ様。
その日から風邪と歯のかぶせものが取れ、1週間散々でした。
天候に恵まれ、忙しいけど見るべきものは見たし、大江本家のようないい湯にも浸かれた。
いいツアーだったかもしれないが、バスの座席の狭いのには閉口。
疲れた~。