民芸調和室で予約していた。
部屋は2階。
風呂は地下1階なので、階段は2階分上り下りしなくちゃいけない。
これは、ちょっと辛かった。
2階212号笠ヶ岳が今宵の部屋となった。
ここに座れば、下を流れる高原川がよく見える。
相方は、一度もこの椅子には座らなかった。
既に布団は敷かれていた。
掛け布団は、分厚いもので、凄く寝苦しかった。
冷水は用意されていないが、水だけが出る蛇口から冷たい天然水が出た。
2つの椅子の間には火鉢。
炭、着火剤が置かれ、その気になれば、鉄釜でお湯が沸かせる。
暑い季節、その気にはならなかった。
あれっ、柄杓はなかったような・・・。
鉄釜の湯は、何ですくうのだろう?
部屋に入った所にもアルコール消毒液が置かれ、部屋から出る時も
使用するようにとの貼紙があった。
館内は雪駄。
戸外の露天風呂へ行くのも、この雪駄。
歩き難いです。
鍵は2本。
お茶はティパック。
おいしくない。
最近、ほとんどの宿でティパックのお茶だが、全然おいしくない。
お着き菓子と、飲み物は何だったっけ?
甘い、サイダーのようなものだった。
浴衣は各サイズ2枚づつ置かれていた。この浴衣、普通より大きい。
Sサイズでも大きかった。
混浴用の湯浴み着、足袋も有り。
風呂行き用のカゴは重宝した。