ホテル赤門の風呂は一晩中入れる。
ロッカーはなく脱衣カゴのみ。
透明できれいな湯が浴槽に満たされている。
中央の階段を上がり露天風呂へ。
カランは4ケ所(5かも)。
湯の出具合が悪い。
誰かが湯を出すとたちまち湯の出が悪くなり困った。
女湯は誰も使ってなくても、男湯で使っていれば、もうダメ。
湯は浴槽からあふれ出ない。
時たまあふれる事はあったが、循環でしょう。
露天風呂も清澄な湯に満たされていて気持ちが良い。
湯に特徴は無い。
成分総計が 9000mg/Kg に近い湯とは思えない。
源泉温度は25度と低いので加温しなくてはいけない。
それなのに一晩中入れるとはご立派。
燃料代は高いだろう。
レンタカーを満タンにして返却したが、ガソリンは 176円/L もしてたいそう驚いた。
レギュラーですよ!
我が家ではハイオクを 131円/L で入れている。
さすが椿の大島!
源泉名:御神火温泉 為朝之湯 (宿の敷地内に湧く独自源泉)
温度:25度 湧出量:130L/M PH=7.4
Na=2434 K=132.9 Ca=348.5
Cl=4887 硫酸イオン=744.9 HCO3=115.8
成分総計:8974mg/Kg の ナトリウム-塩化物泉
翌朝、広い敷地内を散策。
敷地内にある為朝神社へ。
アプローチがなかなかいい。
シーサー・・・?
ツワブキが色添えて。
さしずめ本殿か拝殿といった感じかな?
ご主人、屋根の葺き替えをしなくちゃいけないのだが、
今は職人さんがいなくて・・・と、お困りの様子。
これも東京都にお願いしてみれば・・・と、思う。
大島の人から東京都に属してて良かった・・・という話を聞いた。
今回利用した復興割りもお金持ちの東京都だから出来る事かもしれない。
中を写したけど不謹慎かな。
朝食時、にゃんがロビーでくつろいでいた。
迷い込んで来た野良ちゃんが、すっかり居ついてしまったらしい。
看板にゃんだ。
散歩に出たら出くわしたにゃん。
ふさふさ、高級そうなにゃんだ。
りりしいお顔。
海にぽっかり浮かぶ山は・・・?
山ではなく利島だった。
今の季節、ジェットフォイルはほとんど岡田港から発着する。
風向きによって、岡田に入るか元町にはいるか決まるらしい。
元町港の長い桟橋も人影なく寒々としていた。