串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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川湯温泉 川湯観光ホテル

2022年07月14日 | 宿-北海道

知床で泊まった翌日は川湯温泉の泊りです。

川湯温泉、どの宿で泊まろうか迷いました。

既に廃業している御園ホテルには2度泊まった事があります。

凄い湯でしたが、あの湯、今はどうなっているのか?

川湯温泉も寂しい雰囲気が漂います。

いい湯があるだけではなく、近くには摩周湖、屈斜路湖、美幌峠、硫黄山、釧路湿原・・・観光資源もたくさんあるのに、どうしてさびれてしまったのか?

そんな状況の中で選んだ宿は川湯観光ホテル

源泉掛け流しの温泉は楽しめそうですが、食事の口コミがイマイチなので、夕食欠の朝食のみで予約。

夕食は温泉街にある寿司屋ででも・・・と、思ってましたが、それも面倒になって、近くのセイコーマートで色々買って部屋で食べました。

たまにはこれもいいかな・・・と、強がり。

大きなホテルで、渡り廊下で朝食会場のある別館ラピュタホールと繋がってます。

車はこのラピュタホールの1階にある駐車場へ。

フロント

部屋は西館の3階。

嬉しい事に女性用の風呂場は、この3階。

部屋も風呂場に近く、数メートル歩くと風呂です。

男性用は2階にあり、男女の入れ替えはありません。

12畳の部屋には、すでに布団が敷かれていた。

部屋のクーラーはよく効きます。

掛け布団も薄手のもので、眠りやすかったです。

広縁には、座面が抜けるのではないかと心配した椅子が置かれていた。

イス・テーブルのセットがあるだけマシかな。

トイレはウォシュレット、電気ケトル、空の冷蔵庫・・・部屋の備品は揃ってます。

狭い風呂と洗面所、トイレ一体のユニットバス。

部屋の窓からの眺め。

右手に廃業している宿が見えます。

その下に川湯観光ホテルの源泉湧出場所があり、行ってみました。

 

源泉名:川湯観光ホテル 温度:56.9度 PH=1.7
Na=717.8  K=100.9  Mg=107  Ca=168.5  Al=72.5  Mn=19.9  Fe2=47.3
Cl=1674   HCO4=1696   SO4=637.1  成分総計:5753mg/Kg
含硫黄・鉄・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

色々な成分を含んだ濃い源泉です。

風呂は撮影禁止でした。

最近、これが増えました。

特に大型施設では、ほとんどダメでしょう。

でも、これだけ。

16ケ所程あるカランは硫黄成分でボロボロ。

メンテは大変でしょうね。

風呂ですが、高温(42度~43度)中温(40度~41度)低温(37度~38度)と、3つの浴槽があります。

いずれの浴槽も大きく、湯舟の縁からは気持ちよく湯があふれ出します。

高温の湯舟は、高温好きな私でも長くは入ってられません。

低温湯にゆっくり浸かるのが良かった~。

源泉が濃いので皮膚が過敏な方用に、真湯の湯舟もあります。

風呂は翌朝の9:30まで、一晩中入れます。

足湯です。

朝食はこのラピュタホールで7:00~。

朝食ですが、煮物はよく味がしみておいしかったですが、期待は出来ません。

夕食は食べてないので分かりませんが、食事がおいしければ、又泊まりたいですね。

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