知床で泊まった翌日は川湯温泉の泊りです。
川湯温泉、どの宿で泊まろうか迷いました。
既に廃業している御園ホテルには2度泊まった事があります。
凄い湯でしたが、あの湯、今はどうなっているのか?
川湯温泉も寂しい雰囲気が漂います。
いい湯があるだけではなく、近くには摩周湖、屈斜路湖、美幌峠、硫黄山、釧路湿原・・・観光資源もたくさんあるのに、どうしてさびれてしまったのか?
そんな状況の中で選んだ宿は川湯観光ホテル。
源泉掛け流しの温泉は楽しめそうですが、食事の口コミがイマイチなので、夕食欠の朝食のみで予約。
夕食は温泉街にある寿司屋ででも・・・と、思ってましたが、それも面倒になって、近くのセイコーマートで色々買って部屋で食べました。
たまにはこれもいいかな・・・と、強がり。
大きなホテルで、渡り廊下で朝食会場のある別館ラピュタホールと繋がってます。
車はこのラピュタホールの1階にある駐車場へ。
フロント
部屋は西館の3階。
嬉しい事に女性用の風呂場は、この3階。
部屋も風呂場に近く、数メートル歩くと風呂です。
男性用は2階にあり、男女の入れ替えはありません。
12畳の部屋には、すでに布団が敷かれていた。
部屋のクーラーはよく効きます。
掛け布団も薄手のもので、眠りやすかったです。
広縁には、座面が抜けるのではないかと心配した椅子が置かれていた。
イス・テーブルのセットがあるだけマシかな。
トイレはウォシュレット、電気ケトル、空の冷蔵庫・・・部屋の備品は揃ってます。
狭い風呂と洗面所、トイレ一体のユニットバス。
部屋の窓からの眺め。
右手に廃業している宿が見えます。
その下に川湯観光ホテルの源泉湧出場所があり、行ってみました。
源泉名:川湯観光ホテル 温度:56.9度 PH=1.7
Na=717.8 K=100.9 Mg=107 Ca=168.5 Al=72.5 Mn=19.9 Fe2=47.3
Cl=1674 HCO4=1696 SO4=637.1 成分総計:5753mg/Kg
含硫黄・鉄・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
色々な成分を含んだ濃い源泉です。
風呂は撮影禁止でした。
最近、これが増えました。
特に大型施設では、ほとんどダメでしょう。
でも、これだけ。
16ケ所程あるカランは硫黄成分でボロボロ。
メンテは大変でしょうね。
風呂ですが、高温(42度~43度)中温(40度~41度)低温(37度~38度)と、3つの浴槽があります。
いずれの浴槽も大きく、湯舟の縁からは気持ちよく湯があふれ出します。
高温の湯舟は、高温好きな私でも長くは入ってられません。
低温湯にゆっくり浸かるのが良かった~。
源泉が濃いので皮膚が過敏な方用に、真湯の湯舟もあります。
風呂は翌朝の9:30まで、一晩中入れます。
足湯です。
朝食はこのラピュタホールで7:00~。
朝食ですが、煮物はよく味がしみておいしかったですが、期待は出来ません。
夕食は食べてないので分かりませんが、食事がおいしければ、又泊まりたいですね。