館山からジェットフォイルで大島の岡田港へ。
宿のお迎えが来てるハズだけど見当たらない。
予約時、到着便を書いておいたハズなのに・・・。
電話してみると、港が工事中なので、電話をもらってから迎えに行くという事。
同じ船で降りた観光客は迎えの車でそれぞれの宿舎へ向かい、港にはもう誰もいない。
風が吹き寒い中、待つ事20分程、宿の車が到着。
宿は元町にあり、ジェットホイルが元町に着けば、歩いてすぐのホテル赤門。
源為朝の屋敷跡に建ち、ご当主は39代目の子孫にあたる。
植え込みには溶岩の砂利。
いいなぁ・・・。
私も少し拾ったけど、車じゃない今回の旅、そう多くは持って帰れない。
玄関を入ると大きな椿のモチーフが壁に。
新島で産出する抗火石(こうかせき)で作られている。
反対面には戦国時代に作られたという鎧・兜。
この日は団体が入っていてうるさいだろうと、和室で予約していたのに、あてがわれた部屋は、2棟あるログハウスの一つだった。
石垣も溶岩だ。
バルコニー付き。
ホテルの巻き込んだ掛けふとんが寝苦しくて、最近は和室ばかり。
しかし、この部屋の掛けふとんは、巻き込む形式ではなかったので助かった。
しかし、マットレスが硬くて熟睡出来なかった。
真ん中の黒い扉が入り口で右手にクローゼット、左手はウォシュレットのトイレ。
洗面所の左手にシャワールーム。
冷蔵庫、電気ケトルはあるが、冷水は用意されていない。
使う事のなかったシャワールーム。
浴衣は2着共中サイズ。
私には少し長く、相方には短い。
海も山も見える本館の客室が良かったのに、ここからだと海が少し見えるだけ。