風呂場までは遠い。
1階に下り、フロント前を通り、別棟の風呂場入り口へ。
西日本一の美人の湯は、ちょっと誇大表示じゃないかな。
PH=9.65 というアルカリ度がそう言わしめるのだろうか?
歩く歩く・・・。
階段下りて・・・。
やっと風呂場へ。
囲炉裏がきられた広い座敷は、立ち寄り客の休憩所になっている。
う~ん、この貴重品ロッカー、お金は戻ってこない・・・ん、だっけ?
メモしてなかったし、アチコチで泊まっているので、記憶も怪しい。
とにかく脱衣所も広い。
内湯も広い。
天井も高い。何から何まで全て大きいし、広い。
きっと立ち寄りや常連客が多いのだろう。
宿泊客も一晩中入れる訳ではない。
詳しい掲示はなかったが、源泉温度が28.9度と低いので、循環されていると思うが確かめた訳ではない。
源泉名:一の俣第3号温泉 温度:28.9度 湧出量578.3L/M と、多い。
100m掘削で出ているとは、ちょっと驚いた。
PH=9.65 これが、美人の湯の根拠か?
Na=58 Cl=16.6 炭酸イオン=52 成分総計は240mg/Kg と、少ないアルカリ性単純硫黄泉。
残念ながら湯に特徴はない。
露天風呂も広くて、打たせが2本。
内湯では感じなかった塩素臭が漂う。
露天風呂の奥にジャグジー風呂があったが、塩素臭はこの湯船から漂っているように感じた。
夕食後、姉妹館(こちらが親館かもしれないが)の、一の俣観光ホテルの風呂へ行った。
全て、グランドホテルの風呂よりもコンパクトで、立ち寄り客の姿も少ない。
宿泊するには観光ホテルの方が落ち着くような気がした。